舛添要一はその後現在何してる?選挙時の事前チェックポイントは?

舛添要一前東京都知事を覚えてますか?

そういえば現在の小池都知事の直前の都知事だったんですね、2014~16年の任期で、たった3年前まで東京都の顔だったのですが、もう10年くらい前のことのように感じます。

青島幸男氏(1期)、石原慎太郎氏に(4期)続いて舛添要一さんが登場しました。

石原氏も都知事時代はいろいろ言われてましたが、舛添さんの批難は比べ物にならないほどそれはそれはすごく、任期4年の1期さえ持たせることができず、たった1年半で退陣せざるを得ませんでした。

舛添さんは2008年に厚労相に就任した時、持ち株や預金など合わせて約3億6千万円の資産を持っていることを公開していますし、個人事務所名義の土地などを加えると、5億円を超える資産を有していたと見られていました。

それなのに、お金の使い方が常識はずれで、他人のカネである税金はじゃぶじゃぶ使うのに、意地でも自分の身銭は切りたくないという最悪のタイプ。

東京都は、いち自治体としては財政規模が抜きん出て巨大であるため、権力を得たとたん、舛添さんはいろいろやりたい放題でしたっけ。

現在、何をしているのでしょう?

【参考】

舛添要一は片山さつきの元夫!嫁と愛人6人に子供5人の一夫多妻制を施行

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舛添要一の現在は?何してるの?

現在のメインは、「前都知事」としてのコメントを取りたいテレビの取材や、各地の講演、討論系番組のゲストとしての出演料がメインです。

まだ成人前のお子さんが2人いるので、学費を稼がなくてはなりませんね。

「そこまで言って委員会」パネリスト

故・やしきたかじんの冠番組で、現在では舛添さんがほぼ唯一地上波に出演できている枠でしょう。

舛添さんは、元東京都知事・元参議院議員・元厚生労働大臣・元新党改革代表・国際政治学者という経歴を買われ、毎回ではないですがこの番組に30回出演していて、2018年12月16日の放送にも出たばかりです。

一時期出演を控えていましたが、都知事辞任後は再び出演するようになっています。

レギュラーではないし、準レギュラーの立場でもありません。結果的に出演回数が多いだけで、コメント内容もどうもトンチンカンな印象が拭えません。

東国原さんの方がきちんとコメントできていますし、舛添さんはもう数合わせ要員ぽいんですが……大丈夫なのかな。

ネットメディアのAbemaに出演

abema(アベマ)とは、地上波や衛星放送などのテレビに変わって、インターネットやスマホ(iPhone)やタブレット(iPad)などで視聴する動画サイトのこと。

2016年と、比較的最近生まれた配信サイトです。

youtubeみたいに動画がたくさんあるサイトではなく、番組表もCMもある、本当に「テレビ」です。無料で視聴できます。

もちろん見逃すこともあり、テレビならではの限定感を生み出しています。

現実世界や地上波では、片山さつき大臣や小池都知事が頑張っているので、舛添さんにはもうあまりお声がかからないのでしょう、ネットテレビに進出をはじめました。

書籍はほぼ出版していない

舛添さんは、1980年代から数えて60冊以上の本を出版しています。

参議院議員時代までコンスタントに本を出版していましたが、都知事になると本を書かなくなりました、印税で稼がなくてもいいくらい金回りが良くなったのでしょうか。

都知事辞任からちょうど1年経過した2017年6月、『都知事失格』という本を出しました。

『前都知事が綴った反省と後悔と、小池知事への伝言。敗者の強弁』という宣伝文句でしたが、評価は「✩1つ」が6割で、レビューでは「買うと舛添に金が行く」「買う価値はない」とひどいもの。

「✩5つ」は2割弱ですが、これは出版当初に販促のため、支持者が書いたレビューじゃないかなあ……時間が下って直近の感想になるにつれて、ほぼ辛辣な酷評のみになっています。

舛添さんの公式ツイッターでも、上記のツイートが冒頭に固定されていますが、在庫が残りまくりなのがよくわかります。

ブログの有料記事

最新の書籍『都知事失格』が全くと言っていいほど売れなかったのでしょう、舛添さんは現在、2017年9月から、公式HP内で「ソクラニュース~舛添要一の僭越ですが」というタイトルで、ネットメディアに方向性を切り替え、文章を売るようになりました。

だいたい3~4日ごとに新しい記事が追加されるペースで、有料会員は月額500円(税別)で、初月無料。1記事だけなら100円です。

冒頭の150字ほどだけなら無料で読めます、出血大サービスですね✩

都知事を辞任して1年少し経過してから書き始めています。

モラルがぶっ壊れた人の見識がどこまで有用なのか?という疑問はさることながら、毎月500円の価値がある内容なのか、知的労働という原価のコスパについていまいち信用できません。

『舛添』の名前は表に出さずに、無名のライターに徹したほうがいいと思うのですが。

ウェブで記名記事を書く

2018年12月から『JBpress』という、日本ビジネスプレスグループが運営するビジネス系オンラインメディアで無料記事を書いています。

200人近いコラムニスト・ライターが名を連ねていますが、舛添さんはこの中の一人です。

まだ5記事ほどしか書いてませんが、1記事いくらなんでしょうね、ランキングに入っていないので、まだたくさん読まれるような記事は書いてないみたいです。

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歴代随一の吝嗇家・前東京都知事の節約術!

妻3人・愛人2人・合計5人の子供の生活費・養育費・教育費が舛添さんの肩にかかっていました。

どこかのZOZO社長など及びも付かない一夫多妻制ですが、一夫多妻制というのは夫側に資金力があるということが前提で成立します。

東大の教授職のお給料ではとうていやっていけなかったか、下半身の醜聞が大学に漏れて在職していられなくなったのか、その両方なのかは測りかねますが、とにかく舛添さんは片山さつきさんと離婚直後に退官し、この時期に舛添政治経済研究所を設立・独立。

本を多数出版し、テレビのバラエティ番組にも頻繁に出て、印税や出演料を稼ぎます。

知名度が高くなったタイミングで参議院議員になり、歳費約2000万円に加え、文書通信交通滞在費(地方議員でいう政務活動費)1200万円、政党交付金約1000万円を収入として受け取れる立場をゲットしました。

参議院議員を2期12年つとめ、都知事に就任しましたが、この時期のお金遣いの汚さというか公私混同が、それはもう凄まじかったです。

政治資金を流用して美術品を買いあさる

参議院議員時代から、舛添さんは自分が代表を務める政治資金管理団体などから「調査研究費」の「資料代」の名目で画廊、高級な美術書専門の古書店などから物品896万円を購入しています。

やっぱり転売して、お金を儲けるためなんでしょうね。

「政治活動の資料にしている。購入品が美術品か資料かは解釈の違いだ」などと居直っていましたが、絵画と政治にいったいどんな関係があるのか、ふつうのな常識で考えるとさっぱり理解できません。

この中には「クレヨンしんちゃん」などの漫画やクイズ本も含まれていて、たぶん子供用なのでしょう、年齢から考えると、おそらく正妻である雅子さんとの間の子供へのプレゼントなのでしょうね、税金ですけどそれ。

ヤフオクのIDは「ymasuzoe」

政治資金を使ってヤフオクで美術品を落札した報道も出ていました。

娘さんの中学入学のタイミングで落札されていて、落札者の評価は完璧だったそうです。

このアカウントを掘ってみると、「ラルフローレンの女児用スーツ」というのを落札していました。定価10万円が、37000円になっています。

↓↓↓

どこの世界に、愛する子供の入学式の晴れ着を中古で済ませる吝嗇がいるのかと思ったら、ここにいました。

自分の会社をトンネルにして政治資金を自分に還流

また、参議院議員時代から4年の間に、自分が代表と支部長を務めるの3つの政治団体から、家賃として約2047万円を、妻の雅子さんが代表を務める「株式会社舛添政治経済研究所」という会社に支出しています。

外遊三昧、1年で1億5000万円

都知事に就任してから舛添さんはベルリン、ロンドンの「海外出張」に旅立ち、外遊三昧。

ロンドン滞在中には1泊10万円は下らない高級ホテルに3泊し、職員の費用も含めると出張費用は1億円を突破する可能性もあるということから、都議会をカンカンに怒らせました。

それぞれ3日~1週間の日程で、どの国でも1000万円単位の支出があり、2014年の1年の舛添都知事の海外出張の経費総額は、総額約1億5618万円となりました。

さらに翌2015年10~11月にパリ・ロンドンを視察に訪れたときにかかった海外出張費は、5泊7日・総勢20人で総額5042万円にのぼりました……。スケールが違いますね、さすが東京都。

2016年4月のアメリカ視察も、出発前の空港インタビューで「外遊の経費は徹底して削減するよう指示したが、帰国後にも精査する」と回答直後にファーストクラスに乗って離陸という、なんともおおらかな税金の使い方でした。

舛添さんは当時「これくらい当然のこと」と言い返しています。

ギャンブル好き・国費で競馬して800万円の損害

A子さんとの、月22万円の生活費扶助の減額調停時に弁護士の調査で明らかになったことですが、舛添さんはギャンブルも好きで、2011年に競馬関連で800万円の損害を出していたことが判明しています。

この扶助料減額の理由について舛添さん側は、「エリザベス女王杯というものがある通り、競馬は国際関係の研究・勉強に資するものです」と答えたそうですから、調停員も呆れたそうです。

参議院議員は、地方議員でいう政務活動費である文書通信交通滞在費が毎月100万円、年間にして1200万円の交付がありますが、これの2/3を費やした競馬研究をしたということですね。

生活費の支出を切り詰めて「扶助料のためのお金がない」というのならまだわかりますが、国会議員としての執務を行う財源である税金を競馬に突っ込んで「扶助料のためのお金がない」というのは、ちょっと違いませんか。




公用車で別荘に通う

舛添さんは湯河原に別荘を持っていて、表札には株式会社舛添政治経済研究所と書かれているので、会社の名義になっています。

〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上

「MIPE」というのは、正妻の雅美さんが代表をつとめる「株式会社舛添政治経済研究所」の英語の略称。

公用車なので運行記録が残っているのですが、2015年5月~2016年4月の間にこの別荘を往復した記録、実に49回。

1年は52週なので、本当に「毎週末」、敷地面積950㎡、約300坪、土地建物を合わせると2億円はくだらない豪華別荘に、執務終了直後、または出張先から直接通ってお風呂に入っていたのです。

舛添さんの奥さんはこの湯河原出身の人で、舛添さん一家を知っている人も多く、年に何回も子供を連れて来ている姿を、近所の人たちによく目撃されています。

都心から100キロ以上離れた他県に、家族一緒に公用車を使って毎週行くなんて、もう異常です。

舛添さんは以下のように弁明……というか、開き直りをしています。

・公用車は「動く知事室」であり、別荘までの移動に公用車は不可欠。

・リハビリのため週に1度くらいは別荘の広い風呂で脚を伸ばしたい。

なんかもういいかげんにして。

韓国寄りの発言が多すぎた

そういえば韓国人学校の増設に関係して、韓国政府に都有地を貸し出す方針を打ち出していましたが、やっぱり何かマージンとかもらっていたんですかね。

数字的根拠も資料も出さず、舛添さんの独断で、おそらくこれが原因で徹底的に嫌われてしまったのでしょう。

都庁には「保育所の整備など都民のために使うべきだ」と反対意見が殺到、元配偶者の片山さつき議員も「政策の優先順序が間違っていると思います」と断言していました。

私も、まず国内優先だと思います。

夏のボーナス支給まで辞任を引き伸ばす

舛添さんは、それはもう凄まじいバッシングを受けて、都庁の担当部局は疲労困憊、「無給でもリオ五輪までは都知事でいたい」とかなんとか言ってましたが、結局は2016年6月15日に辞任しました。

擁護していたのは「後任は誰にするの?」と言っていた堀江貴文さんくらいでしたでしょうか。

この時期の辞任の理由は、夏のボーナス380万円が目当てで、6月1日まで居座れば、その後辞めてもボーナスは満額支給されるのです。

もちろん、満額受給してから退職しました。

まとめ:バカな公人は選挙区内のバカ住民の代表

新聞やテレビは連日大賑わいで、画面に出る人出る人、文化人や芸能人が全員、舛添さんを嫌悪していましたし、投票したことをカミングアウトしては後悔していました。

あのときは、まさに地獄絵図でしたね……。

以前はテレビの番組に一緒に出演していたタレントさんも、「昔は庶民的な人だったのに、今や権力の椅子からわれわれを見下ろす感じ」と驚いていたのが記憶に残っています。

今もテレビに出てお子さんの養育費をがんばって稼いでいるようですが、よくまあテレビに出られるなあと思います。

テレビのコメント内容も、どうにも的外れの感が否めず、司会に強く突っ込まれてましたので、もう舛添さんの論は時代遅れで本など誰も買わないのでしょう、ブログやテレビの出演料、講師料で稼ぐしかないのでしょうね。

国際政治が専門なのに、自費じゃ外遊して勉強できないしてないんでしょ?

このひとの場合、真面目な政治論を展開するより、節約術や節税術の方法を書いたほうが効率的だと思うのですが、やはり学者として再起を目指しているようです。

庶民感覚からずれているようで、最近、ウエブメディアで無料ライターまでしてコラム書いているところを見ると、どうもジリ貧の様子。

よその自治体のことなので別にいいんですけど、選挙に投票する時の前評判は、やはり「カネ」と「女」に注意すべき、という点はきちんとチェックしておくべきでしょう。

【参考】

舛添要一は片山さつきの元夫!嫁と愛人6人に子供5人の一夫多妻制を施行

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コメント

  1. えみこ より:

    こういうお金に汚い人が、又テレビに出て
    意見を言ってるのを見るのは不愉快です!