田村淳は青学全て不合格!慶應通信大学の難易度や学費は?卒業できる?

ロンブーの田村淳さんが、大学卒業資格を取りたくて青山学院大学を受験し、全部落ちたと話題になっていますね。

さすが田村さん。豪快ですねー。



んで、次は慶應大学の通信大学に新たに挑戦するとか。通信大学の中では最難関クラスらしいです。

田村さんは高卒で、学歴コンプレックスがあったらしいです、特に青山学院大学に昔からあこがれていたとか。

これだけの仕事をたくさんこなしてる生活で、いまさらキラキラ大学生活を送りたいから、学歴コンプレックスがあるから、という理由で大学を受けても落ちるのは当然と言えます。

確かに見通しは甘かったと言わざるを得ませんが、その後の通信大学というチョイスは意外で、私はなかなか考えさせられました。

あれ、この人ちょっと本気なのかなと。

今回は、通信大学について調べてみました。

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通信制大学のメリット

なんてたって学費が安い! 

現在の全日制の大学の初年度の納付額を調べてみました。

国立大学   535,800円 (別途入学金282,000円) ※文部科学省令による標準額

公立大学   537,809円 (別途入学金393,426円) ※平成28年度学生納付金調査結果

私立文系   916,100円 (別途入学金234,763円) ※施設料含む

私立理系  1,262,125円 (別途入学金256,208円) ※施設料含む

私立医歯系 3,779,874円 (別途入学金1,013,054円)※施設料含む

(※私大の金額は平成28年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査より)

これの4倍の金額が、純粋な学費です。

私が大学生のときは、国公立大学の学費はまだ1年度で40万円ちょっとだったと記憶してますが、学費の高騰がものすごいですね。確かにこれは家が傾きます。

しかも実家から通えればいいですが、遠隔地の大学に入学して一人暮らしをして・・・となると、生活費もろもろがかかりますので、バイトでは賄いきれません。家族を巻き込んだ総力戦になります。

しかし、「大学くらい卒業しなければ就職口がない」と「大学は通うもの」という固定観念がセットになり、無理して全日制にこだわって奨学金を借り、新社会人になったとたんローン地獄に落ちる人も少なくないです。

そこで通信大学の学費と比較してみましょう。

通信大学といってもさまざまであり一概にはいえませんが、スクーリングを除く1年度の学費は、だいたい150,000円~400,000円と見ていれば間違いないでしょ。

入学金は、だいたい20,000円~30,000円ほどです。

めちゃくちゃリーズナブルです。

ただし、早稲田大学eスクールやソフトバンク経営のサイバー大学など、通学課程と同等の学費が必要な大学もあるので、注意が必要です。

卒業後の学位は通学生と同じ「学士」 

誤解が多いのですが、通信大学は、卒業時に「学士」の学位がもらえるれっきとした「大学」です。

通信大学は、学校教育法に定められた正規の大学です。

※参考:学校教育法

第四条 次の各号に掲げる学校の設置廃止、設置者の変更その他政令で定める事項(次条において「設置廃止等」という。)は、それぞれ当該各号に定める者の認可を受けなければならない。これらの学校のうち、高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。)の通常の課程(以下「全日制の課程」という。)、夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程(以下「定時制の課程」という。)及び通信による教育を行う課程(以下「通信制の課程」という。)、大学の学部、大学院及び大学院の研究科並びに第百八条第二項の大学の学科についても、同様とする。
(略)
第八四条 大学は、通信による教育を行うことができる。

通信大学と全日制大学は、どちらを卒業しても、卒業したときにとれる資格は同じ「学士」。

だって同じ「大学」なんですから、もらえる資格も同じなのが当たり前っ。

学習形態が違うだけなんです、通信するのか通うのか、それだけ。ぶっちゃけ人件費と施設費の有無の違い。

私も社会に出てみて痛感しているのですが、つくづく「大学」という制度は、「資格取得機関」にすぎなかったたんだなーと。

大学の勉強は、ハッキリ言って人生の役にはほぼ立っておりません。

しかしですね、「大卒」ってだけで、その後の人生いろいろ優遇されるのですよ。何かの資格を取ろうと思ったら、試験の一部を免除されることとか多いし。

だったら割引価格で学位という単位をもらったほうがオトクというものではないでしょうか。

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働きながら勉強できる!!

これは大きいです。

経済的に不安がある場合は、アルバイトをしながら大学の勉強ができます。大学卒業時には借金のない、まっさらな状態で社会人スタートができます。貯金だってできる可能性があります。

うまく時間をやりくりすれば、講義時間に縛られずに貯めたお金で、通常の「大学生」の枠にとらわれない、様々な体験ができます。

今ではインターネットを通して講義も受けられますしね。

ただし、誰も講義の時間割を組んでくれるものではありません。自由度が高い分、勉強の進行状態などスケジュール管理を自分できちんとする力が求められます。

全日制とは違い、「温情で単位をくれる先生」というものが存在しないので、全力で勉強しなければ卒業できません。

・修業年数は12年

通信大学の修業年数は最大で12年です(1年次から通信制に入学した場合。編入の場合は編入年次によって短くなる)。

前の項目でも少し書きましたが、きちんと勉強しなければ試験に受からず、いつまでたっても卒業できません。

通信大学はレベルが低いとか、高校卒業してすぐに進学する人がいく大学ではないと言う人がいますが、決してそんなことはありません。

通信大学でも授業内容は全日制と同じ内容です。

なので、適当に勉強していたら、試験で何も書けない状態に陥っていつの間にかコースアウトしていた、気がついたら12年目になっていた、通信大学の生徒だったことを忘れていた、ということにさえなりかねません。

無試験で入学できる

通信大学に入試はありません。その分、卒業が難しいです。

通信大学は、入学は易く、卒業は難しいところです。

入学後の本物の努力が要求されるからです。

この点は、欧米の大学と似た性質があります。入試という最初の振り分け過程を経ていない分,科目の成績判定は非常に厳しいです。

全日制は逆で、入学試験さえ終わらせてしまえば、4年間遊んでいても卒業はできる、という当事者意識の低い学生が多いです(あ、耳痛い)。

突き詰めて考えれば、通信大学を卒業した人は、通学制を卒業した生徒などとは比較にならない優秀な人材である場合が多いということです。

モチベーションが高い人が多い

社会人になってから学びたいことがあって、大学にまた来た人たちも多いので、それぞれ目的がはっきりしています。

年代もさまざま。スクーリングに参加すると、多様な価値観に触れ合えます。

なんとなく通信大学にきました~という感じの人は少ないため、世間が思う以上に優秀な人がいる場合が多いのです。

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通新制大学のデメリット

人脈がつくれない 

通新大学なので、教授陣や学生との直接的なふれあいはありません。キャンパスライフがないので、人脈構築が難しいのです。

日本の社会ではある種「しがらみがあることがステータス」という価値観があります。

今の社会では、個人の能力は見られないんです。

「使えるやつをこの人はどれくらい持っているか」で評価されます。そのためには、「○○大学を出た」という情報が、大きな判断基準になるんですね。

通信大学はこの点、人とのつながりが希薄なので、「使える奴を持っていない」「人脈がない」と判断されてしまいます。

大学に入ったもののタラタラ勉強して「ダメ学生同士の人脈」をいたずらに増やすよりは、スクーリングに参加して意識の高い人たちを交流し、多様な価値観を交換し合い、未来につなげるほうがよっぽどいいと思うのですが。

入学時にはそこそこ優秀だったのに卒業時には「三人寄ってまるでダメ」状態の学生がいかに多いことか。

・卒業が難しい 

自分のペースですべての勉強をしなければなりません。自分ですべてを把握して勉強を進めなければなりません。

試験対策や、レポート作成に時間がとられるので、並行して仕事をしている人はなみなみならぬ努力を要求されるでしょう。

4年で卒業できた卒業率は1割を切るそうです

・世間の認知度が低い 

「大学といえば通うもの」という「常識」に縛られた人がとても多いため、そういう人たちから見た通信大学は「通学制と比較したら格下の機関」「経済的に貧しい人たちが行くもの」という認識がいまだ根強いです。

通信<通学の風潮は衰えず、無条件で軽視されるという理不尽がつきまといます。

通信大学はもっと評価されるべきだと思います、通信大学って、これからの時代に非常に適した学習形態だと思います。

一昔も前から労働現場ではフレックスとかノマドとか副業とか、前世紀に「あるべきとされた型」がもう崩れてるじゃないですか。

どうしてそれが教育現場では逆に貶められるようなふうに見られるのでしょう? しかも、卒業が難しいのならそれこそ本物の力が身につく学習形態ではないのでしょうか?

まとめ:学業以外に打ち込みたい場があるなら通信も視野に

通信大学は、

お金の心配がはるかに軽く、奨学金の返済地獄に陥るくらいなら、通信制大学のほうが断然まし。

かつ、

修業できれば本物の学力が身につく。

という、人生におけるコスパ最強の大卒資格取得法です。

「ふつうがいい」「ふつう以外は格下」という固定観念が、経済的に無理があるのに無理に奨学金という「ローン」を使ってまで進学させ、卒業時の20台初頭という年齢で数百万円の借金を背負い、家族ともども自己破産に追いやるケースの原因になっていると思います。

私も今になって後悔があるんです。

もうちょっと・・・・・・あの時もうちょっと視野が広かったら、通信大学を選択して、経済的に有利な位置から社会人をスタートしたかった、と。

もし今から人生を16歳からやり直せるのなら、私は迷わず通信大学を選択します。

ロンブーの田村淳さんも通信大学に入学したのなら、「思考停止したふつう」に押しやられて日の目を見ない通信大学という制度に、まっとうな市民権を得る方向にも働きかけてほしいです。

「キラキラ大学生活」に憧れがあったのは確かなようですが、「自主規制コードでがんじがらめのテレビ界を改革したい、そのためには物事の仕組みを勉強する必要がある、だから法学部だ」という動機があるとも聞こえてきます。

慶應大学の通信制は、卒業したあかつきには、間違いなく本物の実力が身についていることでしょう。

ちなみに慶應大学通信課程の初年度の学費は130,000円、2年次以降は100,000円です。

ほかにスクーリングや卒論の登録・指導料も合わせると4年間(最大12年まで在籍可)ですべての学費は約60万円で済みます(スクーリングの上乗せ可)。

慶應大学の全日制の初年度の学費は文学部・経済学部・法学部・商学部共通して約130万円ちょっとです。



(あー失敗した……)

田村淳さんが通信大学なのかでも最難関といわれる慶應大学通信制に入学したのは、社会のために勉強する覚悟のあらわれ、と受け止めていいのなら、


当ブログでは、本気で勉強をがんばる田村淳さんを全力で応援します。

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