田上大喜は現在コロンビア大学!最新の蚊対策で夏を乗り切れ!

夏ですねー。

夏といえばあなたの…間違えました「マツコの知らない世界」ですよね!!

2018年7月放送の【マツコが惚れた世界が認めた天才少年!ハムカツ&蚊の世界】において、自宅で4000匹の蚊を飼い世界的発見をした天才少年が紹介されます!

前半はハムカツ太郎さんの登場ですが、私が注目するのはこっち!


蚊!

蚊の研究少年のほうです!

これからの季節は、バーベキューや海水浴など屋外レジャーのオンシーズン。

外で肌を出していたり、毛布をはだけて寝ていると、どーしても蚊が寄ってきてしまいますよね。

体中刺されてかゆいし赤くなるしイライラしないためにも、一体何をどうすれば蚊を寄せつけなくなるのでしょうか?

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まずは蚊対策の結論から

(1)足をアルコールティッシュで消毒すること


(なんと刺される数が1/3に減少する)


(2)蚊が多い場所に行く際は靴下を替えること


(3)刺されてしまっても最後まで吸わせること。


そうすれば血液と一緒に蚊の唾液も吸収するのでそのままにしておく。


途中で抜いたら蚊の唾液が体内に残り、かゆみがひどくなる。

これだけ!とっても簡単!!

↓↓↓要するにこれでこまめに足を拭けば蚊は寄ってこないということです。


↓↓↓ツイートで感動の嵐


……結論だけ聞いてしまえば「あ、そんなことなの?」と思ってしまいがちです。

が、がっ!

これ、つい最近まで世界中のあらゆる研究者が導き出せなかった方法なんです。

私などは「実はどっかの研究機関はとっくの昔にこの方法に気づいていたけど、夏の虫よけ商品を売るために、あえて発表しなかったんじゃね?」と思うくらいの簡潔にして画期的な方法です。

原因をしっかり押さえれば、対策はシンプルなんですね。

で、誰がこの世界的発見をしたのかというと、なんと日本人の16歳の高校生だったんです。

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田上大喜さんの経歴について

この世界的大発見をした人の名前は「田上大喜」さんです。

以下、基本的な経歴を確認。

名 前:田上大喜

生 年:1999年(2018年で19歳)

出身地:アメリカ・シカゴ

小学校:オーストラリアのFarmhouse Montessori Preschool. Forestville Montessori Schoolを経て

シンガポールのISSインターナショナルスクールに編入、その後日本に帰国。

中学校:立命館大学附属中学校(偏差値63の名門私立校)

高 校:京都教育大学附属高校(偏差値69の超名門私立校)

大 学:アメリカコロンビア大学医学部

ザッカーマン研究所に2018年9月から研究者待遇で入学が決定しました!

お父さんの仕事の関係でアメリカで育ちました。

帰国子女であるため英語はペラペラです! ネイティブレベルです。

京都の独特の方言と混ざって、日本語のイントネーションに多少の癖がある話し方をします。

 ……ここまで書いて思うのですが、幼少期に日本でまじめにのんびり過ごしていたら、将来使い物にならないんじゃないかと思うんです最近。 

受賞歴:第55回「蚊の研究コンクール」佳作入選(中学3年の時)

第11回「科学の芽」賞受賞(高校2年の時)

※筑波大学が世界的科学者を育てるために主催する全国の小中高校生の理科コンクール
立命館大学附属中学校在学時の14歳の時から蚊の研究を始めています。

そもそもどうして大喜さんが10代の半ばから蚊の研究を始めたのかというと、妹の千笑(ちえみ)さんがとても蚊に刺されやすいことが原因でした。

一緒に外で昆虫採集すると、妹は大喜さんの3倍もガンガン蚊に刺されていたそうです。

刺された後は必ず保冷剤で冷やさなければならないほど腫れもひどい状態で、妹を何とか蚊から守る方法はないのかと思い、実験を始めたのが動機だったとのこと。

田上大喜さんの実験

妹だけがなぜ蚊の犠牲になってしまうのか?

その原因を解明するためにボウフラから蚊を育てて実験を開始。飼育している蚊には自分の腕を差し出して餌にするという徹底ぶり。お、お兄ちゃあん……( ノД`)。

なんかもうすごいですね。

日本だったらボウフラをどっかから買ってくるっていう発想になるんじゃないかと思うんです。

こういう考え方に行き着く海外の教育ってどんなだろう??すっごく興味があります。

蚊がたくさん入っている籠の中に妹が身に着ける衣類などを入れ、いろいろ実験していると、靴下のニオイに一番蚊が反応することを発見しました。

蚊のマニアックぶりがすごいですね。

自然界では、蚊は一生に1度しか交尾をしないといわれているのが学界の定説だったのに、妹の靴下の何かに反応して何度も交尾が行われたのです。

これは世界的大発見なのですよ!

においの強さと関係があるのかと思い、お父さんの足を嗅いだりなど文字どおり体を張った実験を繰り返すも、お父さんの靴下には無反応。(蚊……^^;)

さらに実験を続行し、妹の足の裏の菌を培養(←すごい!)したら、刺されやすい人は菌の種類が多いことがわかりました。

つまり、「菌が作り出す、微量の物質が蚊を興奮させている」という結論に行き着いたのです。


足がにおう人ではなく、足の常在菌の種類を多く持つ人の血を吸いたくなることがわかりました。
 

ここまでわかれば、対策は簡単。

↓↓↓

消毒すればいい!! 

ということで、手近なアルコールティッシュで足元をぬぐえばあーら不思議、蚊に刺されづらくなりますよ~。

……世界中の研究者が何十億という予算をかけて「よりききめのある虫よけスプレー」などを開発している世界なんかどこ吹く風、妹を思うお兄さんの愛情が、そんなもの飛び越えてしまったのですね。

視点が違うんですね、きっと視点そのものが。

家族愛のある天才・田上大喜さんの研究レポートを詳しく読んでみたい方はこちら!!

↓↓↓

第11回「科学の芽」賞応募作品
「蚊がなぜ人間の血を吸いたくなるかを、ヒトスジシマカの雌の交尾数で検証する」

まとめ

私が住む地域は、まだ蚊は出ていないので、アルコールティッシュをスタンバイしながら蚊の季節を待っている状態です。

あーちゃんとレポートしたいよー。

さて、もう高校はすでに卒業している大喜さん。

2018年9月からコロンビア大学で脳科学を研究する理系の中で上位10に人しか選抜されないという「ラビスカラー」に選抜され、ハエの脳神経の研究をしながら「人の血を吸わない蚊を生み出す」ことを目標に目指しているそうです。

この施設は、ノーベル賞の受賞者を83名も輩出した、世界中の理系エリートが集う超絶名門校です!

田上さんの夢は「人と蚊の共存」とのこと。

ユニクロを中心とした企業グループ持株会社である、ファーストリテイリング社長の柳井正さんの研究資金で年間7万ドルの補助も決定しています。

sugeeeee!!! どうやったらこんな子供が育つの……!!

あちらの大学のほうが自由に研究できるでしょうし、思う存分勉強して、ぜひぜひノーベル賞を取ってほしいものです。

……ていうか、特許とかとってないのでしょうか。 

また日本の番組で会えることを、楽しみにしています!!

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