上地雄輔が消えた理由は?島田紳助にならって自分を高めよう

俳優の上地雄輔さんを覚えていますか?

「覚えていますか?」というのは少しおかしいかもしれないですが、一時期かなりブレイクしたのに、ある時を境にぱったりと姿を見せなくなりましたね。

私はテレビ画面を通しての調子ノリノリのナルシストぶりがビンビン伝わってきてあんまり好きじゃなかったんですけど、よくテレビでみかけたので覚えています。

テレビで見かけたので、ちょっとなつかしくなったので調べてみました。

上地雄輔の基本プロフィール

別名義:遊助・神児遊助

生年月日:1979年4月18日(2018年で39歳)

出生地:神奈川県横須賀市

身長体重:178cm・67kg

血液型:O型

高 校:横浜高等学校

配偶者:既婚

家 族:上地克明(父:横須賀市長、元横須賀市議)

事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント

↓↓↓ツイッターを見ても、マスクをしたりサングラスをしたりと、顔をなかなか見せようとしません。

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上地雄輔は政治家の家の生まれ

何を気にしてるんだろう…と思っていたら、父親が現役の横須賀市長!!

横須賀市HPより(そっくり。お父さんもロッカーだったんだって)

後述しますが、上地雄輔が芸能界を一時的に去る形になったとき、この方は現職の横須賀市議会議員でした。

父親の上地克明は24歳の頃に衆議院議員の田川誠一の秘書となり、新自由クラブ広報副委員長に就任しています。

横須賀市議選では2003年以降4期連続当選。うち2回は連続トップ当選を果たしており、「上地雄輔の父」という話題性がなくとも十分に選挙に強い人であることがわかります。2017年の選挙では横須賀市長にみごと当選。

なるほど、議員の息子のボンボンだったのか。

あの天然ボンボンぶりの理由はOK理解した。

それにしても小泉孝太郎と比較すると、育ちの良さというか品格というか、歴然とした差があるなあ……オヤジどんな教育してんだと思っていたら、俳優・小泉孝太郎の実兄・小泉進次郎の衆議院議員選挙区が神奈川11区の横須賀市ですよ。

調べてみたらやはりというか、小泉孝太郎・進次郎兄弟とは幼馴染で、兄の孝太郎とはデビュー前から親交が深いとのことです。

お父さんは、息子の将来を考えて小泉家と交流を深めていたのだと思います。

……まあ、血統書付きの国会議員の家系と、たかだか人口40万人で財政状況あっぷあっぷの地方都市の議員の家とでは、格はまったく違います。それこそ天地の差。

周囲にいろいろな人がいる環境で育ったのですね。

もしかしたら、当初は芸能界の活躍をばねにして政界入りも視野に入れてたのかも。せっかく小さいころから、お父さんが根回ししてくれてたっていうのに……。

芸能界入りしてヘキサゴンファミリーに

高校では野球部に所属し、ポジションはキャッチャー。

あの松坂大輔と甲子園出場を目指します。実力があったのか複数の大学から推薦入学の誘いがありましたが、芸能界のスカウトを受け、俳優としての道を歩み始めます。

最初はドラマや映画の端役をこなしながら実績を積み重ね、しだいに大きなドラマやCM、バラエティ番組に出演できるようになり、めきめきと知名度を上げていきました。

2007年頃にバラエティ番組に出演した際、天然ボケの珍回答を連発し、司会の島田紳助から「メジャー級のアホ」と評されたことをきっかけに人気が出たため、その後すぐに常連出演者となりました。

島田紳助が司会をつとめる『クイズ!ヘキサゴンⅡ』は2005年~2011年まで放送された大人気番組。上地雄輔はこの番組にレギュラー出演の座を獲得しました。

この番組は放送回数が通算300回にものぼる長寿番組でもあり、上地さんは途中からこの番組で代理司会を務めるほどになっていました。

すべて島田紳助さんの影響力の賜物です。上地雄輔さんは、芸能界における島田さんの派閥の一員になったのです。

つるの剛士やスザンヌらとともにいつしか「ヘキサゴンファミリー」と呼ばれるようになり「おバカキャラ」としてバラエティ番組への出演が増え、どんどん人気を高めていきました。

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島田紳助さんの引退により仕事激減

上地さんの芸能界の露出の減少は、上地さんが「芸能界におけるオヤジ」として慕っていた、島田紳助さんの引退にあります。

島田さんは上地さんの芸能人としての魅力を引き出し、芸能界での立ち居振る舞いを指導し、良いタレントとして守り育ててきました。

しかし芸能界で不動の人気を誇っていた島田紳助さんは2011年8月、反社会的組織とつながりがあったという社会的に許されない事実が発覚し、突然引退してしまいます。(一時期復帰のうわさもありましたが、そういう予定はないらしく、潔く芸能界を去りました。)

このことから、島田さんが司会を務めていた『クイズ!ヘキサゴンⅡ』は打ち切りになってしまいます。

上地さん本人はすっかり取り乱し、引退を撤回するよう泣きながら島田さんの自宅まで押しかけたそうです。そのうえ上地さんは、自分のブログやTwitterで繰り返し島田さんを擁護しました。

私も覚えていますが、上地さんが島田さんを一番かばっていましたっけ。

反社会的勢力とつながりを持つという社会のタブーを犯してしまった島田さんを擁護したために、上地さんは芸能界を干されてしまったのです。

そりゃー視聴者の心象は真っ黒になりますよ。

「上地さんも反社会的勢力と交際があったんじゃないか」という疑惑が持ち上がり、番組からのお呼びはすっかりかからなくなってしまいました。

……やっぱり、ただでさえ政界関係者が多い背景があるのに、反社会的勢力と関係した人をかばってしまったのは良くなかったですね。いくらなんでも実父に迷惑がかかるかも、とはちょっとくらいは考えなかったのでしょうか。

2010年に上地さん主演の「逃亡弁護士」は、よく覚えています。演技下手だったよなあ…。

タレントとして「これから」という矢先にその事件が起こり、その後の上地さんの芸能界への露出は激減してしまいます。

反社会的勢力とつながりのありそうな芸能人を、誰も使いたくありません。番組のスポンサーが軒並み逃げてしまいます。

それに俳優としての実力はイマイチと判断されてしまったのか、その後はドラマの端役・脇役でちょこちょこ出るだけで、実力相応のところに落ち着いています。

しかも、あんまり顔をさらしたくないのか、ツイッターでも角度は見えづらい位置から写真を撮っているものが多く、


↑↑↑ドラマ化した大人気漫画『土竜の唄』の実写版も、メイクが独特で素顔を隠すような役でした。

やっぱり時間がたっても、視聴者の反感は根強いということで、顔出しを控えているのでしょうか。

公式ブログを見ても、サングラスをかけていたり前髪を垂らして目元を隠したり手元だけの写真だったりで、まともに本人の顔が写っている画像が少ないと思うのは気のせいかな……。

でもですね、自分の立場が不利になることがわかっていても、お世話になった恩人を最後までかばったところは、すごいと思います(バックに市長がついているので強気でいられたという理由もあるかもですが^^;)。

ツイッター上の反応は?

まとめ:干された時ほど勉強しよう

消えたと噂されている上地雄輔さんですが、以前に比べ減ったものの、最近はテレビでちょくちょく見かけるようになりました、復活の兆しが出てきているんですね。

以前のようにバラエティー番組やドラマの出演を望んでいるファンも多いようなので、今後も応援していきたいところです。

大人びて物腰柔らかくなっていましたけれど、しかし芸風がほとんど変わってませんでしたね^^;。島田さんを「オヤジ」と慕っていた割には、勉強らしい勉強してない様子。

島田さんは、好き嫌い別れる人ではありましたけれど、めちゃくちゃ努力して勉強してましたよね。その点は本当に尊敬していました。

上地さんはそういうところは見習わないのかな。

もう40歳ですし、できれば以前と全く同じ路線ではなく、一皮むけた上地さんに会いたいですね。

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