2019ディズニー値上げ予定?!納得できない!夢の国が夢のまた夢に…

東京ディズニーリゾートを展開するオリエンタルランドが、2019年10月の入場料検討しているという残念なコメントを発表しています。

まだ確定事項ではないそうですが、たぶん値上げはするでしょう。

ディズニーが2019年10月に値上げする理由は何でしょうか。

東京ディズニーランドは、直近では2016年に入園料チケットを値上げしています。

値上げの歴史を見てみましょう。

1983年…3900円

1985年…4200円  +300円 2年ぶり

1989年…4400円  +200円 4年ぶり

1992年…4800円  +400円 3年ぶり

1996年…5100円  +300円 4年ぶり

1997年…5200円  +100円 1年ぶり

2001年…5500円  +300円 4年ぶり

※東京ディズニーシー開園

2006年…5800円  +300円 5年ぶり

2011年…6200円  +400円 5年ぶり

2014年…6400円  +200円 3年ぶり

2015年…6900円  +500円 1年ぶり

2016年…7400円  +500円 1年ぶり

2019年…???円 +??円 3年ぶり

2015年の値上げからは短いスパンで、500円という大幅な値上げをしています。

2019年の値上げは3年ぶりとなるし、TDLとTDSの両方で大規模なパークの刷新が予定されていることから、値上がり幅は大きいのではないでしょうか。

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値上げの理由その1・消費税の値上げ

2019年10月から消費税が原稿の8%から10%に上がります。

これは当初は2015年4月から10%にする予定でしたが、

・選挙の兼ね合いのため

・景気の回復を待つため

という理由から、2018年10月まで後ろ倒しにされてきたものです。

しかし、社会保障等の負担は増える一方で、財政再建の観点から、これ以上はもう延ばせないでしょう。

値上げの理由その1・新しい大型施設を稼働予定

ディズニーランドは2020年春までに「美女と野獣エリア」(仮称)など、さまざまな開設を予定しています。

・「美女と野獣エリア」(仮称)320億円

映画『美女と野獣』のように野獣とベルの住む城があり、映画そのものの風景が広がっています。日本オリジナルの大型アトラクションが導入されるほか、ショップやレストランも開設します。

・ライブエンターメントシアター(名称未定)170億円

TDL初の本格的な屋内シアター。

・『ベイマックス』の新アトラクション(名称未定)60億円

映画『ベイマックス』をテーマとした乗り物アトラクション。

TDLおよびTDS通して初のポップコーン専門店をオープン予定。

・新キャラクターグリーティング施設(名称未定)20億円

ミニーマウスと一緒に写真を撮影できる施設。

新アトラクションの追加と並行して、クローズする施設もあり、スクラップアップビルドを繰り返すことで入園者の「体験価値」が上がるため、入園料を値上げしても受け入れられそう、という判断ができるから、という理由です。

ゲストの体験価値が上がりそうな新施設が続々と誕生することを踏まえると、パーク入園料の価格変動も現実味を帯びてくるのは間違いないでしょう。

また、東京ディズニーシーは2500億円を投じて拡張する構想を持っており、これに対抗する狙いもありそうです。

値上げの理由その3・混雑緩和

ご存知のとおり、ディズニーのアトラクションは2時間3時間待ちが当たり前。

入園料を値上げしてすこし入園者数および入園回数を少なくして、1回1回の体験の質を高める理由なのかもしれません。

ディズニーは子供を抱えながら朝から晩まで丸1日遊べます。

そう考えると、ほかに比べて入園料はお得だという見方もできると思いますが、その貴重な休日の1日のうちを待ち時間で過ごす時間の割合は相変わらず大きく、混雑緩和を望む声は多いです。

これも「体験価値」を高めるためのひとつの手段なのでしょう、今までの値上げの判断は「ゲストの体験価値が上がったから」という理由でしたので、混雑緩和が実現すれば値上げは現実味を帯びてきます。

ツイッター上の反応


意外と好意的な声が多かったです。

混雑解消になるならそれもまたやむを得ない、という理由です。

もちろん反対意見もあります。
↓↓↓


今回の値上げは、いくらくらいになるのでしょうか。
今回、オリエンタルランドはTDLの値上げにのみ言及していましたが、もしかしたらTDSも上がるかもしれません。
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