林真須美は冤罪で真犯人は小学生の子供?生い立ちや経歴について

1998年に全国を震撼させた和歌山毒物カレー事件。

4人の命を奪ったとされている林真須美には、2009年に最高裁判決において死刑が確定しています。

報道陣に水まいて家で開いたインタビューで、マスコミからお金取っていた姿を覚えている人は多いでしょう。

現在に至るまでカレー事件の容疑を否定し続けており、つまり4人の被害者の遺族に謝罪もしておりません。

事件当時は夫婦ふたりとも無職で、家が大きくて立派だったのを覚えています。

仕事していないで子供もいて、よく暮らしているなって印象でした。




林真須美のプロフィールと生い立ち

まずは、基本的なプロフィールを確認。

氏 名 林真須美(はやし・ますみ)
出身地 和歌山県有田市
現在地 大阪拘置所(確定死刑囚)
生年月日 1961年7月22日(2019年で58歳)
学 歴 近畿大学附属看護専門学校(3年制)
家 族 林 健治(前妻の間に子1人)
子供4人(長女、長男、次女、三女)

林真須美は二男一女の末っ子に生まれ、幼い頃から負けず嫌いな性格で裕福な家庭で育ったためか、欲しいものはなんでも手に入れていました。

両親からグランドピアノをプレゼントされたくらいですが、共働き家庭だったため、あまり愛情面では恵まれずに育ったようです(母親も保険外交員)。

地元の学校を卒業後は看護学校で寮生活をしていましたが、かなり規則が厳しく、林健治と出会った頃、林真須美は自由を求めていました。

看護学校在学中にシロアリ駆除会社を経営している17歳年上の林健治と出会い、林健治は林真須美に猛烈アピール。

高級車に乗り、20万円もするネックレスをプレゼントするなど、お金の使い方に豪快な林健治を見て、知らぬ間に惹かれていったのでしょう。

林健治は出会った当時は既婚者でしたがその後に離婚、1983年に林真須美は看護資格を取得する前に結婚してしまいます。

幸せな結婚生活が始まると思いきや、結婚式の披露宴で、ちょっとした行き違いでトラブルが発生。

カッとなった林健治はその場で激昂、思い切り林真須美の顔を殴って罵ったと言われています。

林健治はもともとギャンブル漬けの男で、性格的に難がありました。

お金があるからこそのプライドを持っていて、それをちょっとでも傷つけられたら暴力をふるうような人なのかもしれません。

夫婦関係として、妻である林真須美の方が強かったと話していますが、時々林健治からDVを受けていたこともわかっています。

つまり、どっちもどっちな夫婦だということです。

保険金詐欺生活のはじまり

そんな家庭を支えるために、林真須美は化粧品販売員やウェイトレスとして働き、1984年、23歳の時には長女も生まれて2800万円の戸建を購入するなど、幸せな家庭を築いています。

しかしこの新居、

・1200万円を林真須美が両親から借入、

・林健治が1600万円ほどのローンを組む

という内訳で、ほとんど自己資金ではありません。

この新居を購入した直後から、林夫妻は巨額の保険金を手にするようになりました。

1984年と87年に、「林工芸」の元従業員2人が毒物で死亡又は事故で障害が残り、合計7500万円を夫婦が受け取っています。

この一攫千金の魅力にとりつかれたのか林真須美は、1990年の29歳の時から母親と同じように、保険外交員として働き始めています。

もともと、1987年頃から夫婦そろって保険金詐欺ギリギリの故意の事故をやり続けていたので、保険外交員という仕事を選んだ理由も、もっと内情を知りたかったからなのかもしれません。

1992年に林健治のギャンブル好きが災いし、シロアリ駆除会社「林工芸」が倒産、その直後から保険金詐欺を夫婦で行うようになります。

最初は林健治がわざと右膝を骨折させ、バイク事故を偽り後遺障害保険金を2,052万円を詐取。

その後も数百万円単位の保険金詐欺を繰り返し、1995年に120坪の家を園部地区に7,000万円で購入しています。

その後、1996年に林真須美がわざと火傷をして、入院給付金を459万円を詐取、翌年には林健治が自らヒ素を飲み保険金を詐取しようとするも失敗……などなど。

すべて計算すると5億円以上の保険金詐欺をはたらいていて、高級外車やアクセサリー、毛皮のコート、和服のほかに和歌山市毛見(けみ)に高級リゾートマンションまで購入するという贅沢な生活を営んでいました。

ヒ素は林一家にとって身近な薬物

ヒ素は、シロアリ業者だった林夫妻には身近な毒物。

ある時、林真須美の母親の死亡保険金1億4,000万円を林健治がギャンブルに使い込み、林真須美と喧嘩したことがきっかけで、

「体を使って金を稼いでやる」

という宣言のもと、夫がヒ素を飲みました。

もはや保険金を受け取るためにはヒ素を自分で飲めばいいという感覚で、夫婦にとって保険金詐欺は当たり前のことだったのでしょう。

林健治は詐欺容疑で6年の服役を終えてすでに出所していますが、当時は身体障害一級だったのに、報道陣に追っかけられて元気に走ってましたよね。 

毒カレー事件に至る前までに、夫や知人に日常的にヒ素を飲ませる殺人未遂的行為を重ねているので、もはや人を殺傷することに対する罪悪感や抵抗感がマヒしていたと考えられます。

もはやヒ素は、林家において詐病の道具として気軽に使われていました。

そして1998年7月、多くの人が知っている夏祭りでの毒入りカレー事件が発生。

3ヶ月後、知人男性に対する殺人未遂と保険金詐欺の容疑で、林夫妻は逮捕されました。

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林真須美の子どもたちについて

林真須美には1男3女に恵まれており、上記のような異様な環境で育ちました。

長女…1984年生(2019年で35歳)。結婚し、子供が2人いる。

次女…1985年生(2019年で34歳)。詳細不明。

長男…1987年生(2019年で32歳)。和歌山市内でトラック運転手。

三女…1993年生(2019年で26歳)。法律関係の仕事?

両親がギャンブルと保険金でウッハウハの時代は、金庫の中に札束の山、アクセサリーなど貴金属類、子供用の複数のゲーム機器など、林家の家の中には、ぜいたくな品々があふれかえっていました。

国内はもちろん海外旅行にも、家族で頻繁に行きました。

子供たちが欲しいものは何でも買ってもらえて、金庫の中から出した札束を積み木のようにして遊ぶこともあったそうです。

父親の健治はギャンブルで勝つと、一万円札を頭上からシャワーのようにばら撒きます。

カレー事件の直後、マスコミが家に押し寄せた時も「何かのお祭り騒ぎ」という感覚。

養護施設における壮絶ないじめ

しかし林夫妻が逮捕されると状況は暗転。

あまりに衝撃的な事件だったため親戚が引き受けを拒否したため、4人の子供たちは全員、和歌山県内の養護施設に入所し、ひどいいじめを受けるようになります。

特にいじめられていたのは末っ子の三女だったようですが、唯一の男の子である長男もひどいいじめを受け、施設の食事で出たカレーに乾燥剤を入れられてアワを吹いて倒れました。

施設にいる間は「ポイズン」と呼ばれ、食事でカレーが出ると「ヒ素は入っていないか?」とプレッシャーをかけられ、支給される3000円のお小遣いは巻き上げられる。

バスケの試合で人殺しの子どもとヤジられ、施設の子供から顔だとばれるから身体を殴られる毎日。

施設の女性職員(当時26)から2年間にわたって性的暴行を受け、関係を拒否すると夕食を抜かれたり風呂が水だったりと、さまざまな仕打ちを受けました(後日保育士資格を抹消、懲戒解雇)。

施設を出てからも仕事をしていた飲食店では、素性がバレると「衛生的に良くない」という意味不明な理由で即日解雇。

加害者を擁護するつもりはありませんが、犯罪加害者家族というのは、どうしてもこうした非情な扱いを受けてしまいます。

悲しいですよね。

結婚を諦めていた長男の素性を含め、それでも良いと言ってくれた女性に出会いはしたものの、女性の家族に打ち明けた途端に一方的に婚約を破談にされ、現在も独身です。

この長男は、事件当時たったの10歳の子供でした。

母が突然犯罪者になり、甘えたい年頃なのに引き離され、更に周囲からの冷たい目。

彼もまた被害者なのです。

林真須美の次女が真犯人?

本当の犯人は真須美の次女という噂があります。

真須美はそれを庇ってると。

その理由は、夏祭り当日にカレー鍋のあたりをずっと見ていた女子高生の「カレー鍋のそばに次女がずっと居たから」という証言。

詳しくは「髪の長い太ったおばさんがいた」というものでしたが、当時の林真須美は短髪で、黒いシャツを着ていました。

このことから、女子高生が目撃した女性は「林真須美そっくりで髪の長いぽっちゃり体型だった次女」ではないか? と、20年前から言われています。

次女は学校でいじめられていて、同級生への仕返しのため……という動機も否定しきれません。

事件当時の次女は13歳、カレーに毒を入れられない年齢ではありません。

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林真須美は冤罪?

実は林真須美は、逮捕当初から2019年に至る現在まで罪を認めておらず、冤罪の可能性も否定しきれません。

理由は、そもそもカレーに混入された毒物の詳細がはっきりしておらず、カレー事件に関しては完璧な証拠がないのです。

当初は青酸カリと言われて、その後林真須美に疑いが及んだ時にヒ素になり、だけど被害者達の反応がヒ素とは違うので毒物……などと不明瞭にコロコロ変化しました。

現段階では、

理由①

・夏祭り会場の紙コップに付着していたヒ素

・林真須美宅の台所に付着していたヒ素

・カレーに混入されたヒ素

の成分が、同じ成分である証拠が今のところない。

※警察の鑑定は「同一の輸入ルートで入手したものかどうか」を調査したにすぎない。

という状況なのです。

これだけでも「え?」と思うかもしれませんが、そのほかにも疑わしい事実が。

理由②

林真須美はの保険金詐欺の動機は完全にカネ目当てなので、無作為に人を殺す動機がない。意味がない。

夏祭りのカレーに毒物を混入させて得られる利益が、林真須美にはありません。

それに、最初にカレーを食べた人がすぐに嘔吐して、体調不良を訴えているのに祭りでカレーが配られ続けたことも恐ろしい話だと思いませんか?

本当に林真須美が犯人なのであれば、最初の被害者が吐きだした途端にカレーが中止されることくらいは予想できたのではないでしょうか。

逮捕の理由も、12時20分から13時までの40分間に林真須美1人がカレーの鍋を見張っていたと特定し、犯人としかありえないというもの。

特定も証言を集めた結果ですが、この証言も警察の誘導によるものでは?と考えられています。

こうしたあらゆる「不自然」が重なっているにも関わらず、町中に嫌われていたとされている林真須美は、死刑のレールに乗っています。

林真須美が獄中で描いた絵

林真須美が獄中で描いた絵が公開されたことがあります。

タイトル:『国家と殺人』

出典:www.cinra.net

うーん、タイトルからして、あんまり反省していないような……。

2016年夏の時点で、林真須美の容貌はすっかり痩せこけ総白髪、上の歯はほとんど抜けてしまったようです。

まとめ:娘かばってるのなら「私がやりました」って言うんじゃないかな

林健治は、現在生活保護で暮らしているようです。

彼は妻のことを「真須美が金にならないことをするとは思えない」とコメントしていましたが、妙に説得力があります。

近所の人を毒殺しても保険金入らないのに、なぜ犯行に及んだんだろう?という疑問が残るものの、それにしても林夫妻はあまりに手軽に毒物を扱っていました。

ご近所トラブルが原因としても、カッと頭に血が上ったら、「いつもの感覚」で毒を入れてしまった可能性も否定できません。

林真須美は限りなくクロだと思いますが、個人的には状況証拠だけで死刑判決が出るのは怖いですね。

この状態で死刑執行することはあまり考えられず、このまま獄中で過ごすことになるのではないでしょうか。

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