紫吹淳の結婚条件はばあやの献身と自分の男役レベルで実家も金持ち

元宝塚スターの紫吹淳さんをご存知ですか?

男役をきわめた紫吹淳さんは、現在は芸能界で女優をされてます。

本名は棚澤 理佳(たなざわ・りか)。

1969年11月19日 (2019年で50歳)

群馬県邑楽郡大泉町出身。

宝塚歌劇団72期生で、45人中24番目の成績で宝塚に入団。

元宝塚歌劇団月組で、ダンサーとしてすぐに戦力となり、順調にキャリアを積んで独特の色気をまとった男役として大活躍!

宝塚退団後は、オスカープロモーションに所属して、さまざまな活動をしています。

この人、独特の「浮世離れ感」が男女問わず各年代層に、ひじょうに好感を持たれています。

今日は、バラエティ番組にひっぱりだこの紫吹淳さんについて調べてみました。



紫吹淳の実家は大金持ち??

宝塚に入団できる人の家は、だいたいがお金持ちです。

なぜなら、宝塚歌劇の入学審査ではまず歌唱力・舞踊水準を見られる内容で、そのためにはバレエや声楽を習うことが必須です。

面接試験もあり、スタイルやスター性の有無、その他に基本的な立ち振る舞い、身のこなし、言葉づかいや態度を審査されます。

宝塚の生活は規則・規律が厳しいことで非常に有名で、バレエ、声楽といったスキルの部分も大切ですが、そこでなによりものをいうのが普段の立ち振る舞いや言葉遣い、基本的な教養、学校の成績などでしょう。

普段の生活そのものについては付け焼刃で身に付くものではなく、表面的に取り繕えるものでもありませんから、家庭における教育こそが最も大切なのです。

スキルがいくらあっても、基本的なマナーが身についていなかったり、スター性がないと判断されたら落第です。

こういった歌舞のスキルや人としての基本的マナーを身につけられる環境は、普通の一般家庭では難しいでしょう。

紫吹淳さんは群馬県邑楽郡大泉町というところの出身ですが、ここはパナソニック、SUBASU、マルハチニチロ、凸版印刷、味の素など、日本有数の大企業の工場がひしめき合っているところです。

それ相応の余裕のある家に生まれ、のびのびと育った人だと考えて間違いないでしょう。

紫吹淳さんのお父さんは、経営者ではなく、「大企業のサラリーマン」の可能性が高いそうです。

どうも紫吹さんは、宝塚の中でもケタ違いのお嬢様らしいです。

バレエ団(牧阿佐美バレエ団1期?)から変な筋肉つかないようにと、公立校に通ってたのに体育禁止だったり、小学生の頃にはもうパーマかけていたりなど、この頃から「浮世離れ」エピソードが漂い始めています。

紫吹淳さんの結婚相手の条件

宝塚時代の動画がネット上に残ってて視聴したのですが、紫吹淳さんめちゃくちゃかっこいいんですよね。

紫吹淳さんは「ギラついた魅力」が特徴的で、敵、悪人、小悪魔、ジゴロなど、色の濃い役柄の印象が強い人です。

思い切りキザなプレイボーイ役で、歯の浮くようなセリフを吐き、立っているだけで危険な香りを漂わせ、とにかく絵になるいい男役でした。

あの大きな目の「目力(めぢから)」に釣られた少女たちは、数え切れません。

ああこの人、こんなに美人で華やかでかっこよくて頑張り屋さんで能力もあるのにどーして結婚してないんだろう?と思って調べてみたら、原因が分かりました。

今までにテレビのコメントで、


・年収1億円以上


・顔はジョージ・クルーニー


・今まで掃除機を使ったことがない


・手料理をほとんど作ったことがない


・居酒屋やコンビニに行ったことがない


・銀行振込ができない


・お手伝いさんを雇える


・お財布には常に30万円以上入っている

などなど、非常に香ばしいことを言っていたようです。

なるほど、この年齢にそぐわない夢見る乙女感……うーん……。


お相手への希望年収は、その後

・年収8000万円、

↓↓↓

・年収4000万円

とだんだん下がっていっているようですが、結婚にたどり着くには、まだまだ地に足は付いていない様子です。

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「ばあや」ことマネージャーの「菅由美子さん」

紫吹淳さんは中学校卒業後に宝塚に入っています。弱冠15歳です。

宝塚入団には年齢制限がありますが、中学卒業後15歳から入学する人もいるし、高校を卒業してから18歳で入る人もいます。

同じ時期に入った同期生でも、年齢に幅があるのです。

当時、紫吹さんは同期の中で1番下でした。15歳ですからね。

そんな紫吹さんをまわりのお姉さんたちは心配し、すべて身の回りのお世話をしてくれ、2年の間、1度も洗濯をせずに過ごしたそうです。

この人の「独特の感性」「不可思議な魅力」がこの頃からすでに発揮され、嫌がられることなく、ずっと周囲に面倒をみてもらえるという、すでに天性の小悪魔っぷりが見え隠れしています。

15歳からすでに「世話をせずにはいられない」と周囲に思わせるスターの才能の片鱗を見せていたんですね。

その後も、まわりの人々に恵まれ続け(ここがすごいなあ)、お世話をしてもらう生活が当たり前になりました。

そんな中、20歳になり一人暮らしを始め、ついに「自立の道」を歩むかのように思えた紫吹さんの生活。

しかし、ここである人物と運命の出会いが待ってます。

現在マネージャーをされている「ばあや」こと菅由美子さんです。

菅由美子さんは当時、紫吹さんの私設ファンクラブの代表でした。

宝塚にはマネージャーや付き人というものがおらず、ファンの方々が無償で身の回りのお世話をします。

トップスターにはファンクラブが結成されますが、これが一丸となって支えるのです。

菅由美子さんが紫吹淳さんの車の運転をしたことがきっかけで、一番身近な付き人としてスカウト。

それからの菅さんは、

・朝8時に紫吹さん宅を訪れゴミ出し、

・食事の準備、

・車の送迎、

・公式ブログ更新、

・公共料金の支払い、

・掃除洗濯、

・荷物はぜんぶ自分が持って紫吹さんには持たせない

などなどなどなど、何から何までの紫吹さんのお世話を、なんと30年間(2019年現在)も全身全霊で続けています。

菅さんは既婚者で旦那さんがいますが、紫吹さんは「旦那のことより私のことが最優先です、ホホホホ…」と高笑い。

世話や手伝いは基本ボランティアとなり、収入はなく、完全なタダ働きです。

しかも宝塚時代の海外公演中は、菅由美子さんの自腹で付き添っていきました。

宝塚トップスターのファンクラブ代表となると、経済的にも時間的にも余裕がなければならず、情熱と愛を注ぎこみ、報酬は何よりも一番近くで好きスターを支える喜び。

これらの「奉仕」は、すべて菅由美子さんおよび他の多くのファンによる無償の好意で提供されるものであり、それを黙って受け取ることもトップの務めなのです。

紫吹さんが宝塚を退団し、オスカープロモーションに入ったときも、ファンクラブの代表である菅由美子さんもマネージャーとして入り、すべて身の回りのことを行い、「ばあや」と呼ばれる存在になりました。

もちろん菅さんには非常に感謝していて、温泉旅行などにも連れて行ってあげている紫吹さん。

しかし2018年の時点では、身の回りのことはまかせきりで、料理、掃除などはいまだ自分ではしないという紫吹さん。

そこまで人にやってもらって、大丈夫かな^^;。

トップスターとしての矜持も壁か

紫吹さんは宝塚時代は男役のトップスター。

「トップスターたるもの生活感を出してはいけない」と、徹底したプロ意識を持っており、ほかの人とつるんだり、誰かとご飯を食べることなどいっさいしません。

自分のプライベートな部分を外に出すのを、徹底して嫌いました。

(31年間ひとりでの外食経験がなかったそうです。)

その結果、女友達は0。

女友達と呼べる人は1人もいないという状況になってしまいました。

ガールズトークなどで情報交換するような身の丈にあった大事なことを、誰も指摘してくれなかったのです。

紫吹淳さんのプロの矜持と、マネージャーさんの無償の愛が、紫吹さんをここまで「浮世離れした」女性にしてしまったのですね……。

これは、誰にも責められません。

しかし菅さんは「自分があまりに紫吹を甘やかしすぎた」と反省し、出演を嫌がる紫吹さんを強引にバラエティ番組に出るよう手配しました。

紫吹さんの認識と、世間の常識のあまりに絶望的なズレを、わかってほしかったからという気持ちだったかだそう。

菅さんの、厳しくも深い愛情ですよね。でもちょっと遅かったんじゃないかな。

しかしあろうことか、紫吹さんは菅さんに向かって、

「いい人を紹介してくれない」

「なんでアナタが動かないの?」

「バラエティに出した責任取って

などと言っているそう。

紫吹さん命の菅さんは、もちろん何人かの男性を紹介しているのに、そのたびに紫吹さんは、相手にケチをつけるというのです……。

うーん……トップスターらしいといえば、らしいのですけどね、本当に浮世離れしているのですね^^;。

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まとめ:それ自分のことやん(笑)

このようなあられもないことをテレビでぽんぽん言ってしまったため一部でバッシングは強かったですが、

2017年5月の時点では、結婚相手の条件を「私を大切にしてくれる人」

のみにしていますが、これがどこまで本音なのかはわかりません。

結局は、「菅さんなみの待遇を自分に約束してくれる人」という意味で、実質的な希望年収は、そんなに変わらないのではないかと思うのですが……。

しかし、この「浮世離れ」「世間知らず」が、不思議と芸の肥やしになり、紫吹さんの魅力を際立たせている材料のひとつであるなら、結婚でこれを手放すのは惜しいなあとも思います。

宝塚でトップを張った実力や根性もある方なので、結婚をネタにいじられる扱いをされる場面を見ると、「あちゃー」と目を覆いたくなることがあります。あれ、ほんとに本気なのかな^^;?

結婚する相手は生身の人間であり、菅さんのような「一方的な無償の奉仕」を求めるのは無茶すぎるというもの。

今のまま「夢の世界」の中で生きていきたいのなら別ですが、結婚するのなら、別の世界に住む勇気が必要なのではないでしょうか。

あと、宝塚スターの需要は基本的に女性相手なので、紫吹さんが供給する「相手に提供する付加価値」の内容そのものを再考する必要があるんじゃないかと思います。

つーか紫吹淳さんの理想の男性って、男役だった自分の舞台の上の姿なのでは??

理想の男性は、すぐ身近にいるような気もしますが(笑)、紫吹淳さん自身がもう男役として完成された魅力を持っているので、並みの男性ではなおさら太刀打ちできないことでしょう。

紫吹さんは語ります。

変わりたくないし、変われない。このままの私を受け入れてくれる奇跡の人が現れたら、結婚できるでしょうね。

ときどき弱気な発言はあるものの、本人は非常なポジティブ思考で、周囲の目線などどこ吹く風。

こういう突き抜けた強さは、さすが宝塚の大スターです。

幸せになって欲しいです。

変わる必要はないと思うんですよね、「理想の男性」はすでに紫吹さんの中にいるじゃないですか。

スピリチュアル的に言えば男女の統合ができている「完全体」に近いのでは。

未熟な男性を、わざわざ外部に求める必要、あるのかなあ。

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