さんきゅう倉田の大学や経歴は?元国税局芸人のリアルに税テク

さんきゅう倉田さんという、世にも恐ろしい芸人さんがおります。

なんとこの方、泣く子も黙る元国税局職員さんでした。

私も大昔、バイトで地元の地方自治体の税務課に短期で勤めていたことがありましたが、もう税務課の仕事のヒマでヒマでつまらんことと言ったらありませんでしたよ。

ルーティンワークばっかりでヒマに殺されるかと思いました(ぶっちゃけた)。

ああなるほど、ああいう世界を脱出して芸人の世界入ったのか、さもありなんと最初は思っていたのですが、今きちんとよく考えれば、税金というのは社会構造のの基礎であり根幹。

税金の考え方をマスターすれば、世の中がひろーく見えてきます。

本日は、税金のコツをマスターし、役立つお笑いに転化させんと邁進するお笑い芸人・さんきゅう倉田さんをご紹介します。

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さんきゅう倉田のプロフィール

何はともあれ、まずはプロフィールを確認。

本 名 倉田 健一(くらた・けんいち)
生年月日 1985年2月11日(2019年で34歳)
出身地 神奈川県横浜市
大 学 日本大学理工学部建築学科
出 身 NSC東京15期
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
芸 風 税金
好きな言葉 増税
現役時代の担当 法人税

芸風が「税金」って……( ゚д゚)。

倉田さんはもともと子供の頃からお笑いが好きで、「芸人になりたい」という憧れを持っていました。

しかし、やはり後に国税局職員になるにふさわしい堅実さを持っていて、いきなり芸人になる前に、サラリーマンのきちんとした仕事を経験してみたいとも考えていたといいますから、真面目ですねえ……。

学校の成績はよく、ボクシングとテコンドーのコーチもしていたという意外な一面があります。なるほど、確かにこれは度胸がつきますね。

建築に興味を持って日本大学の建築学科に入学しましたが、まもなく「自分は建築に向いてない」と自己理解。

就職活動は結局、公務員試験の勉強を始めます。国家公務員1種と2種、都庁に市役所、そして国税専門官試験を受けます(国税は試験が別にあります)。

合格した試験の中から国税庁職員(国家公務員)を選択し、東京国税局に入庁。

公務員の仕事の中でも特に警察と税務は、住民から嫌われる職業ワースト3に入り、国税局は、3年以内の離職率が公務員の中で一番高いと言われています。

まあ住民のクレームや怒声など日常茶飯事ですし、繁忙期は仕事量と納税者に●されそうになるし、閑散期はヒマで死にますし。

極端な場合は暴力を振るわれるケースさえありますし、ストレスが多い職場で、役所内でも異動希望が少ない嫌われ職場でした(笑)。

もともとお笑い芸人志望だった倉田さんも、「3年以内の高い離職率」に仲間入り、2年で国税職員を退職します。ちょっともったいないかもね。

吉本に入り、子供の頃からの夢だったお笑い芸人に25歳で転職。

東京NSC(吉本総合芸能学院)に入り、お笑いの修行を経て、はれて芸人さんになりました。

今では税金のことを毎日考える立派な芸人になり、そのため現役時代より税金に詳しくなり、本を出し、講演会にも呼ばれるようになり、税理士さんとつるむまでに成長。

周囲の若手芸人たちに、確定申告のやり方を教える芸人になりました。

なお、倉田さんの公式ホームページは、クラウドファンディングで集めた資金で作成されました。

公務員の税務手当について

国税の方はどうかはわかりませんが、市町村や県の公務員の中で「税務」に従事している職員については、「税務手当」というものがお給料とは別に上乗せされます。

金額は幅がありますがだいたい1万円前後。月額です。けっこう大きな金額です。

私も最初は「本業そのものに別に手当がつくのって、おかしいんじゃない?」と思っていたものですが、バイトした時に住民からの罵声のものすごさを窓口の内側から実際に目の当たりにしたら、そんなこと言えなくなりました。

これは、ちょっとした手当くらい乗せなければ、税務を担当する職員がいなくなります。無理に配属させたら倒れます。

私は別に公務員の味方ではありませんし、やっぱり好きではないですが、公務員も人間です。

税金ていうのは法律でドンと決まっているものですので、現場の窓口の公務員に何か言ってもどうにもなりません。

彼らは法律で決められたことに忠実に督促などをしているだけなので、罵声で萎縮させるのはやめましょうね。

クレームを入れる先は、国税なら国会議員、県税なら県会議員、市町村税なら市町村議会議員の、選挙区内の最寄りの議員事務所に凸してください。

住民からの見当違いのクレームが少なくなれば、余計な税務手当もなくなるかもしれません。

もっと言えば、もっと延滞する人が少なくなれば、それこそ徴収部門の公務員の定員が削減できて、税金の無駄遣いがなくなるのですよ。

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さんきゅう倉田の国税職員の武勇伝

倉田さんが東京国税局に配属された先は、法人課税部門。主に脱税の恐れがある企業などの税務調査や訪問捜査が主な仕事です。

税務ネタというのは、「一見笑える、しかしよく考えるとあんまり笑えない」タイプのエピソードが多いです(笑)。それがまたおもしろい。

・パンチはよけろ。バットはよけろ。日本刀は逃げろ。(法人税滞納者はあの手この手で納税を逃れようとします)

・国税局職員は有名人がテレビでセレブな生活を披露しているのをメモして、税務調査の参考にしている。(←これが、与沢翼さんや青汁王子がやらかしたヘマです。)

・タレントのヒロミさんや、テリー伊藤さんの手取り年収を割り出した。

ヒロミさんの年収を2億1200万円、その手取り金額を1億4695万円と算出(テレビ出演時のギャラ、自社の役員報酬、経営しているジムの収入も含めたもの)。ヒロミさんは否定しなかった。

・2019年は天皇の譲位がありますが、「三種の神器」については、相続税法第十二条により相続税はかからないという規定があります。さらに「とてつもなく歴史的に重要なものであり、莫大な資産価値がある。すると、相続税が非課税なことなどと総合的に勘案して、譲位による贈与税が非課税になることが妥当になる、と豆知識を披露。

・土木関係の会社は領収証がぐちゃぐちゃ。

・たまに泥棒が確定申告しにくる。

・なぜかテレビに限り、差し押さえしようとすると『友達から借りてる』と滞納者はみんな言い訳をする。

・70歳過ぎの男性に追徴課税200万円と告げたときには、「無理です。死ぬしかありません」と、泣きつかれた倉田さんは上司に相談。すると、『倉田、アイツら(脱税者)は平気で嘘をつく。お前は若いからわからないんだ』と言われる。それでも100万円に減らすのを認めてもらってすぐに家に行くと、倉田さんの目の前を、泣いてすがったおじいさん本人が黒いライダースーツ姿で、ハーレーダビッドソンで駆け抜けていった。(←このエピソードのキモは、泣いてすがれば税金が減る場合があるということです!)

・脱税がバレるのは、とにかくタレコミによることが多い。他人の妬みは買わないこと。

倉田さんに税の相談をしよう!

さんきゅう倉田さんは、あなたの税の悩みに答えます。

なんと、税金のことについてライン相談にもしてくれるし、東京都渋谷区内だったら直接会ってくれます。

LINE 30分1500円(税込)

対面相談15分5000円(税込)

「税込」ときちんと記載されているところが、「らしい」ですね。

対面相談は15分ではたぶん終わらないでしょう。

さんきゅう倉田さんは、お呼ばれされたら全国津々浦々で講演会を行ってくれます。

料金設定は、

都内 10万円~

全国 15万円~

お申し込みはこちらから! ⇒ さんきゅう倉田の講演会

お笑い芸人と税の相談と、どっちが本業なんでしょうか(笑)。

ほかにも子供向けの税金教室や講演会コースもあり、こちらは公立の小中学校であれば、交通費などの経費のみで、講演料そのものは無料です。

たぶん公務員の税金教室なんておもしろくないですよね、本職のお笑い芸人さんの税金教室は、ちょっと受けてみたいかも(笑)。

まとめ:税金がわかると世の中のカネの流れがわかり、人間の行動の理由が分かる

芸人さんって、とにかく自分を下げて笑いを取るのが基本スタンスなんですが、そこに知的なテイストを混入すると、また別の味わいがありますね。

税金なんて真面目に払っておけば日々平穏な暮らしができます、別に怖くありません。

まあ中にはツンケンした国税職員さまもいらっしゃいますし、そういう人と解釈のグレーな取り扱いの経費や、交渉の余地があったりする部分を話し合うというのも、骨が折れます。

しかしいくら国税職員といっても人の子、

・よっぽど悪質だったり

・与沢翼さん青汁王子のように税務職員なめくさってはっちゃけたり

しなければ、税の知識はきちんと教えてくれるし、一括で払えないときは税金の分割などの相談にも意外と親身になって乗ってくれます。

こちらの態度次第の部分も、けっこう大きいんですよ(延滞税はつくけど)。

税金ていうのは、人が社会の中で生きていく生活パターンや行動様式と密接に関係があり、細かいところに悲喜こもごものドラマを生む性質を持っています。

そこに着目して「税金」という多くの人が忌避しがちな「シビアなカネ」について、わかりやすく説明しつつも、うまくお笑いネタに使うさんきゅう倉田さん、本当に目のつけ所がいいですね。

「芸」と「税」の組み合わせの、ギャップとアンバランスさがとてもおもしろいと思います。

庶民のお財布に深く突き刺さる税金ネタをユーモアたっぷりに、しかししっかりした実用性を伴って話してくれるさんきゅう倉田さん、このまま文化人枠をめざしてほしいです。

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