高嶋ちさ子の旦那や子供、高嶋兄弟との関係は 毒舌の理由とは

最近テレビ番組によく出演している女性が気になっていました。

毒舌がすごくてエキセントリック、いったい誰ぞこれはと思って調べると、名前を「高嶋ちさ子」さんといい、高嶋家の一族でした。

高嶋政宏(変態仮面紳士)と高嶋政伸(神経質な天才)の兄弟とは、従兄にあたる人です。

あー……血筋ですね。

あの気の強い顔とか話し方が、最初は苦手でしたが、それには理由がることを知ってからは、けっこう好きになりました。




高嶋ちさ子さんの経歴は?

高嶋ちさ子さんの両親は、父親がレコード会社の元ディレクター、母親が元ピアニストという音楽が日常にある家庭で育ちました。

6歳からバイオリンを習い始めて、音楽でトップクラスと呼ばれている桐朋学園大学を卒業しています。

桐朋学園大学は、音楽学部で国内トップレベルの難易度で、特に実技試験が難しいことで有名です。

大学の教育方針が少数で精鋭された、濃い教育をしたいというものなのでかなり学生の入学試験は慎重に行われています。

桐朋学園大学を卒業後、渡米してイェール大学に入学。

大学在学中には、多くの音楽祭やフェスティバルに参加して音楽との関わり合いを深めていきました。

その後、楽学部大学院修士課程を修了し、1994年にはマイアミのオーケストラ・ニューワールドシンフォニーに入団しています。

翌年、伯父である高島忠夫の勧めから、チョコレートファッションという名前のユニットを組んで、東芝EMIからデビュー。

しかしこの当時のことを、高嶋ちさ子さんは「暗黒期」と呼び、「自称バイオリニスト」と自虐していました。

ユニットも長く続かず、1997年に帰国し、 バラエティ番組などに出演するようになり、その毒を帯びた発言が人気を得て、現在に至ります。

日本人はバイオリニストは、トークが苦手で物静かな人が多いとイメージしていますが、高嶋ちさ子さんは真逆の性格なので、視聴者に受けたのかもしれませんね!

旦那と子供

高嶋ちさ子さんは、1999年にソニー創業者一族の会社員と結婚ということはわかっていますが、氏名や顔などは公表されていません。

なので、氏名は盛田だとか、勤務先は宝飾のミキモトなんていう噂をちらほら聞きますが、真相はわかりません。

ソニー創業者・盛田昭夫の甥という説が有力で、ちさ子さんとは違ってたいへん優しく穏やかな性格の男性でした。

高嶋ちさ子さんの方から猛烈にアピールして交際に発展し、交際3ヶ月で高嶋ちさ子さんからプロポーズをしたという、びっくりするぐらいの熱の入れようです。

現在でも高嶋ちさ子さんは、旦那さんのことを話す時に「こんなによくできた人はいない!」と称賛しています。

2007年と2009年に男の子を出産し、現在は12歳と10歳です。

高嶋ちさ子さんの子育てってどんな感じなんだろう?と思った時に思い出されるのが、2016年に東京新聞朝刊に掲載された「高嶋ちさ子さんの子育て日記」です。

これによると、高嶋家では19時以降電化製品を子供は使用してはいけないというルールが決まっていて、そのルールを長男が破ったことから端を発しています。

宿題もやらずにルールを破ってゲームをしていた長男に激怒した高嶋ちさ子さんは、ゲーム機を取り上げてバキバキ!

それだけでは飽きたらず、チェロの練習をサボっていた次男のゲーム機もバキバキ!

一応、その後長男は算数のテストで満点を取って、同級生に「ゲームを折られたおかげ」と話したという美談に仕上げられていますが、けっこー過激。

この記事には、ご丁寧にバキバキになったゲーム機の写真も掲載され、読んだ人からは批判されてしまいました。


ですが、2019年3月にブログで「息子に干されそうなので、仕事をセーブします」と子育てに専念することを発表。

高嶋ちさ子さんなりに、一生懸命息子さんのことを考えています。

この発表に対しても賛否両論ありましたが、親なら子供を優先したいと思う気持ちは全く悪いことではないので、応援したいなと感じています。

しかし息子さんもしっかりしたもので、

約束破ったら壊されるの分かってたし、僕がそれでいいと言って納得していた。

それなのに、なんで無関係な人がゴチャゴチャ言うのかわからない。

と言っていました。

管理人的には、あの時ゲームにあれほど熱中していなければ、別の人生が開けていたのになあ、と思います。

今は誰かに止めてほしかったなあと思いますが、私の場合はあそこまでバキバキにされたら、さらに別の道に進んだかもしれません(笑)。

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過激な人になった理由

高嶋ちさ子さんは、キャラとして毒舌を作っているのではなく、本気で性格がキツイみたいです。

もともと小さな頃から喧嘩っ早く、ダウン症の姉がいじめられているのを助けるために年上の男の子でも喧嘩していじめられないようにしていたと話しています。

お姉さんを守るために、少々喧嘩をしたり口論になるのは仕方がないかもしれません。

いじめに関わった生徒リストを作り、泣かせた相手を1人1人チェックしていくという執念。

最終的には全員倒したという伝説を打ちたて、その頃から自分のことを「俺様」と呼んでいたとか。

これゆえに小学校時代から「悪魔」という称号がつき、小3になる頃には、クラス全員の子供たちが「高嶋ちさ子にイジメられませんように」と祈りながら眠ったというほど。

そんな恐ろしい悪魔の噂は学校中に間に広がり、めでたいことに、姉をからかう者は劇的に減ったらしいのです。

また、両親も奇抜な方で、特に母親の血を高嶋ちさ子は色濃く引き継いでいるようです。

母親もかなり気が強く、高嶋ちさ子が教師に暴言を吐いて学校に呼び出された時も「それくらいでいちいち親を呼び出していたら教師なんか務まらん!」と逆に教師を怒ったようで、それ以降は全く呼び出されることはなかったと高嶋ちさ子本人が話しています。

母親だけが気が強いのか?と思ったらそれだけではなく、父親の方も結構口が悪い。

高嶋ちさ子さんの姉がダウン症だとテレビの密着で告白した際、ダウン症の姉のことを「可哀想だ」と言い続けた祖母に対して、父親は「うるせえよババア」といつも言ってくれていたとのこと。

口は悪いですが、娘を思う気持ちからですよね。

両親はちさ子さんに「姉を守れ」と言い含めていたそうです。

高嶋ちさ子さんには兄もいて、兄も性格がキツイと話しています。

もう、高嶋ちさ子はなるべくしてなった天性の気性の荒さなのではないかな?と感じてしまいます。

バイオリニストとしての腕前

高嶋ちさ子さんは、どうしても毒舌キャラに対しての興味が湧いてしまってなかなか本来の仕事である、バイオリニストとしての高嶋ちさ子さんに関してはよくわかりません。

実際、いつバイオリン弾いてるの?と聞きたいくらいです。

高嶋ちさ子さん本人の発言では「落ちこぼれ」と言うくらいの腕前だそう。

ですが、高嶋ちさ子さんは一流の音楽教育を受けているので、落ちこぼれというほどではないのかな?と感じます。


ただ、現実的に音楽の道を極めているのかと言えばそうではないですし、音楽家の腕前の指標にもなるコンクールの受賞歴などですが、高嶋ちさ子さん、実は全然受賞歴がありません。

そう考えると、高嶋ちさ子さんは一般的な人と比べたら当然うまいですが、世界的に有名なバイオリニストから比べると、やはり劣るとは言えます。

その自覚は、本人にもあるので音楽家としての道を極めるというよりもバイオリニストとしての自分の価値を高めたり、認知度を上げるためにバラエティ番組などで活躍しているような気がします。

二足のわらじってやつです。


超優秀な腕前じゃなかったとしても、普段は毒舌な高嶋ちさ子さんが、バイオリンを持った途端に優雅になるというギャップも観客側を惹きつける1つの要因になることは間違いありません。

まとめ:やっぱ高嶋一族

この人最近よく出るけどどこに需要があるんだろう?と思っていたら、最近、テレビ界や芸能界の「ご意見番」に、世代交代の動きがあるそうです。

うーん、美輪明宏さんや美川憲一さんは、さすがにお年かな……と、思わないでもないですが。

名前が挙がっているのが、指原莉乃さん、出川哲朗さん、有吉弘行さん、長嶋一茂さんに高嶋ちさ子さん、といった面々だそう。

口は悪いし仕切り屋だけど、案外情には厚そうなところが嫌いになりきれません。

完璧主義で負けず嫌い、根は思いやりのあるいい人なのでしょうが、周りは疲れるし傷つくこともあるかもしれませんね。

誰にでも噛みつく様子には賛否両論ありますが、「ズバっと言ってくれてスッキリした」、 「ちさ子節痛快」など、意外と好意的な意見も多いそうです。

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