24日に京都市内で開く予定だった精神科医の香山リカさんが講演予定の「子育て応援講演会」を、主催である京都市が取りやめたことを明らかにしました。
妨害をほのめかす男性が市役所を訪れたり、脅迫まがいの電話がかかってきたことが中止の理由です。
香山さんは「行政が簡単に引き下がり、圧力に屈したことになり不本意です」とコメントしています。
もともとツイッターなどで過激な発言が目立つ人ではありましたが、この香山リカさん、どうやら本名が金梨花という在日韓国人であり、さらには中塚尚子という通名を使っているという噂があります。
今回は、香山リカさんについて調べてみたいと思います。
香山リカさんの経歴・プロフィール
まずは基本的なプロフィールを確認。
生年月日 | 1960年7月1日(2018年で58歳) 北海道札幌市 |
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高 校 | 東京学芸大学附属高等学校 |
大 学 | 東京医科大学医学部 |
研究分野 | 精神医学 精神分析学 心理学 |
研究機関 | 立教大学(現在) |
出身地は北海道札幌市で、本業は精神科医ですが、ライターや編集者、評論家、社会運動家としての顔を持ち、現在は立教大学の教授職を勤めています。
10代の頃のことはあまりよくわかっていませんが医者の家に生まれ、東京に引っ越して東京学芸大学附属高等学校を経て東京医科大学医学部に進学してます。
香山リカさんが私立の東京医科大学に進学したのは、国立大理学部に落ちたため。
本当は天文学をやりたくて東大を受験しており、母親が「滑り止めは手に職のつく所を受けろ」と言って、他にもいくつかの大学を受験しましたが、結局、東京医大しか合格できませんでした。
最近の東京医大の裏口入学問題で時々コメントを出していましたが、NHKの番組に出た時、「救急医療の様な仕事は苦手なので精神科を選んだ」と言う意味の事を言っていましたね。
※香山リカさんが受験されたのは1978年ころだと思いますが、 1975年の河合塾の入試情報では、東京医大は偏差値52.5程度でした。
東京医大卒業後は、北海道にUターンして市立小樽第二病院へ勤務。
あまり医療現場に携わりたくなかったのか、その後は神戸芸術工科大学で助教授⇒専修大学で教授⇒帝塚山学院大学で教授職、現在は立教大学の現代心理学部で映像身体学科という学問のの教授です。
香山リカさんの本名は?
そして肝心の名前についてですが、どうやら「香山リカ」という名前はリカちゃん人形から取った芸名であり、ペンネームとして使っているそうです。
東京医大の医学生時代、雑誌「HEAVEN」の編集長だった女性に誘われ、この雑誌のライター業を経験しています。
この時の編集長は山崎晴美さんという女性で、「香山リカ」は、医大生時代にこの人につけられた、ライター用のペンネームです。
しかし、医師としての活動にペンネームは使えないため、通名とされている「中塚尚子」の名義を用いています。
こちらのページに精神科医としてのプロフィールが掲載されていますが(下にスクロールしてください)、「ライフステージごとの女性のうつ病の治療に力を入れています」とアピールしています。
他の先生方のコメントと比較すると、あんまり精神科医としての活動には力を入れていないようです。
現在のメイン活動である立教大学の教授職、ほかにも多数出版している書籍の氏名など、医師以外の仕事においては、「香山リカ」の名義を用いています。
それにしても医師として活動する時以外ではほぼすべての分野で通名の「香山リカ」で活動していますが、よっぽどこの名前にこだわりあるんでしょうか。
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本当の名前は「金梨花」?
実は香山リカの本名は「金梨花」という名前であり、在日韓国人ではないかとの噂があります。
このため「中塚尚子」は「通名」ということになっています。
通名とは、「通称名」の略で、現在では外国籍の者が日本国内で使用する通称名を指します。
在日外国人の通名は、居住する区や市町村への登録を条件として住民票に記載され、法的な効力を持ちます。
しかし、通称名で法律行為を有効に行うことは原則としてできないため、「香山リカ」の名前で医療行為を行うことはできないのですね。
なぜ本名が金梨花ということが判明したのか、その経緯までは分かりませんが、香山リカさんは基本的に政治的には左翼的立場をとっております。
・「九条の会・医療者の会」に加入して靖国神社に代わる新たな追悼施設に関して反対の立場を表明していた。
・福島瑞穂とともに社会民主党の政見放送に出演していた。
・2016年6月、慰安婦問題の日韓合意を糾弾するデモに参加、「レイシスト帰れ」「バカヤロー」と中指を立て、左派的・韓国側の立場に立ってかなり激しく抗議していた。
このような左翼的な政治的態度が目立つため、「金梨花」が本名で、在日韓国人という噂の信憑性が強まっています。
しかし、「金梨花」が本名で在日韓国人ということは、あくまでも噂の域を出ていません。
医師等資格確認検索では?
厚生労働省には「医師等資格確認検索」というHPがあり、全国のお医者さんの氏名や医師免許の登録年を調べることができます。
香山リカさんの本名と思われる「中塚尚子」で入力して、検索してみましょう。
登録年月日は昭和61年、1984年です。
香山さんは昭和53年(1978年)時点で、高校3年生つまり18歳。
医学部は6年生ですので、昭和54年4月~昭和60年3月の間、東京医大に在籍しています。
医師登録が昭和61年というのは、ごくごく自然な流れなので、この方だと思います。
ちなみに「金梨花」という名前でも検索してみました。
昭和63年登録です。
香山リカさんは、大学を卒業後まもなく、地元北海道小樽市の病院で医師として働いているので、この方ではありません。
世田谷年金事務所所長の葛西幸久氏のツイートが決め手
2019年3月下旬、あるツイッターに注目が集まりました。
野党議員や在日外国人に対する誹謗中傷やヘイトスピーチを垂れ流していたのですが、不要な発言から発言者が特定。
なんとアカウント、世田谷の年金事務所所長だったそうで唖然……。
このヘイトツイートの中に、香山リカさんの本名に関する発言があったため、香山リカさんもとんだ流れ弾に被弾してしまったことになります。
※葛西氏のツイッターアカウントはすでに削除
意外なところから香山リカ氏の本名が判明してしまいました。
ちなみに葛西氏は、差別的な投稿を日頃から行っていた公私混同はもちろん、職務上知りえた個人情報を漏らしたということで、現在、無事に更迭されてます。
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香山リカさんの家族は?
父親は北大を卒業し、北海道小樽市内で医者をしていました。
上京した香山リカさんにマンションをひとつ買い与えているので、けっこうなお金持ちだったのではないかと想像できます。当時はバブル全盛期でしたし、父親は土地の売買で儲けたそうです。
昔、小樽市に「中塚産婦人科」がありましたが、香山リカさんのお父さんは、ここの産婦人科医だったようです(地元スレッドがあります。)
中塚産婦人科の院長であるお父さんが高齢になった時、香山リカさんが「跡を継ぎたい」と名乗り出ました。
おそらく自分が院長になり、現場は専門の産婦人科医を雇うつもりだったと思われます。
そうすると、中塚産婦人科院長である中塚好勝氏(香山父)は「お前みたいなバカに、この医院が継げるか!」と激怒して医院そのものを畳んだというのは、地元の高齢者の間では、ちょっとした有名な話のようです。
確かに、産婦人科みたいに訴訟リスクの高い科を経営するのは、精神科医としても活動実績がほとんどない香山リカさんには少々荷が重いのではないでしょうか。お父さんが怒るのも無理はないです。
父親の名前がわかっているので本名はやはり「中塚尚子」らしいですが、ここまでして本名を名乗らないというのも、確かに奇妙な話です。
40年前に、中学卒業と同時に上京するのも珍しい話なので、相当父親と折り合いが悪かったのかもしれません。
母親の詳細はわかりませんが、音楽活動を行っている中塚圭骸(なかつかけいがい)という実弟がいることから、通名の中塚尚子が、やはり本名なのではないかとも言われています。
「骸」という字はあまりに縁起が悪いため、おそらくこれもペンネームなのでしょう、姉弟揃って世間ではペンネームで活動されているんですね^^;。
姉弟仲は良好なようです。
中塚圭骸さんは北海道医療大学歯学部出身で本業は歯科医として、京都市で心身歯科学を研究しています。
ミュージシャン、フリーライターであり、オタク文化にも理解がある人です。
香山リカさんの夫は?
結婚はしていませんが、斎藤文彦さんという方と事実婚をしています。
東京都杉並区生まれで、アメリカのオーガスバーグ大学教養学部卒、早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツ科学研究科修士課程修了というインテリ。
複数の大学で非常勤講師をしており、ほかにもライターやプロレス解説をしています。
おふたりの間に、子供はおりません。
まとめ:普段の行いがアレだから間違えられても仕方ない
「金梨花」が本名の在日韓国人ではないか?という噂はの証拠は、どこにも出てきませんでしたので、デマだと思います。
メディアに露出する香山リカさんの姿があまりに激しいため、「あちらの方の人」だと勘違いされたのでしょう。
人気のある日本人には強烈な嫉妬心を燃やす火病的特質を持ち、また竹島を独島と呼んだりするなど、行動パターンがたいへん半島的なんですよね^^;。
このため、学生時代のペンネーム「香山リカ」を韓国風にもじることで、揶揄されたのかもしれません。
※「金」は韓国の代表的な姓ですし、名前の梨花については、「梨花大学」という大学が韓国にあります。
しかし、これほどまでに本名の「中塚尚子」で世間に出たがらないのは、地元・小樽市とあまり関わりを持ちたくないからでしょうか?
地元の小樽では、中塚尚子は東京医大卒業後、「北大出身の親父のコネで北大の医局に入った」とまことしやかに言われていますが、どうやらこちらは真実のようです。
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