友人や伴侶など、付き合う人間関係はそのままその人の鏡、とは昔からよく言われていますが、これほどの事例はめったにありませんので、今回取り上げてみたいと思います。
小林麻耶さんは青山学院大学卒業の才女で、TBS専属アナウンサーとして2003年入社、さまざまな番組で活躍して2009年にフリーアナウンサーに転身します。もう言うことないキャリアですね。
しかし、2016年5月の36歳の頃、体調不良のため休養に入った時期があります。
翌年の2017年4月に復帰していますので、1年間空白の期間があるのですが、この時期の選択が運命の分かれ道。
通称『子宮系女子』と呼ばれるスピリチュアルグループに入れ込んでしまったのです。
セミナーやグッズ販売を行う会社が母体となり、「子宮の声を聞くことで運気が好転する」という思想のもと、ストレスや生き方に悩む女性がたくさん参加していました。
麻耶さんが休養した時の年齢は36歳、女性としていろいろ迷いのある時期だったとは思いますし、神や仏にすがりたい時は誰にでも一度はあることでしょう。
逆境にあってスピリチュアルを最後の手段として使い、苦しい時期を乗り越えようとあがきもがくことを否定できる人が、一体どこにいるでしょうか?
しかし、子宮系はないでしょう、子宮系は。
よりによってなんつーものにハマったのですか、教祖はもう逃げる準備をしてますよ。
⇒公式ブログ「子宮委員長はる公式ブログ」(2018年中で削除予定)
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子宮委員長はるとは何者?
小林麻耶さんは休養中、子宮系カウンセラーに共感、そのイベントやセミナーに参加し、その中で旦那さんに出会い、結婚しました。
妹の麻央さんの闘病時期とも重なっているので、看病に疲れてもいたのでしょう。
こんな状況の中、カウンセリングセッションも行っていた結婚相手のK・Aさんと出会い、心身ともに癒されていったのです。
で、二人の出会いのきっかけとなった子宮系セミナーの主催者ですが、「はる」という女性です。
管理人は数年前から名前だけは認識していて、あれからいろいろ紆余曲折あったようですが、現在は「女性器霊視ができる」とか「男性器霊視ができる」など、意味不明の霊能者を自称しています。
↓↓↓のっけから申し訳ありませんが、初見から解読不能。数年前からぜんぜん変わってません。
アメブロを更新しました。 『子宮が大好きすぎて、婦人科専門の霊能者です。』 https://t.co/VAApKRDqaw
— 子宮委員長はる (@SexHaru) January 22, 2018
《変更される前のプロフィール》
1985 年青森県生まれ。愛情もお金もあるかなり幸せな家に生まれましたが、唯一母のことが理解できず、「苦労しなければ幸せになっていいはずがない」と言う思い もあり、高校卒業後上京。
上京すると共に自立生活への憧れ・体を売ることの闇を見たい好奇心で18歳で風俗を始める。
同時にスタートした学生生活を経て家族公認の元、複数の愛人や風俗のお客様に支えられ、その職業と女の体を持つ自分と真っ向から向き合いながら“子宮”を中心とした講演活動を全国各地で行っていた。
そんな中、子宮筋腫や子宮けい癌の他にも、精神疾患、摂食障害発作は性エネルギーの循環(マスター ○○ショ ンとセ○○ス)ですべて完治。
この人の教義を要約すると、
・女性は自分の機嫌だけ取っていればよい
・女は外で働かなくても良いし、家事育児も含めやりたくないことはしなくてよい
・男には尽くさない、男は奴隷
・女性が愛され尽くされて機嫌良くしていれば、男も恩恵を受けるし全てが循環する
という、かなり女性にとって都合が良い主義主張を展開し、ゆるふわでものぐさな女性たちから絶大な人気を誇っていました。
うわーこんな生活できたらすてき~楽チンそう★
曰く、「女の幸せは、子宮を大切にすることから始まる」という思想を発信、子宮を温めるなどの〈おまたケア〉を怠らず、セ○○スやマスター○○ションで性器を積極的に使うことが推奨され、『子宮の声(=魂の欲求)』に耳を傾け欲望に忠実に生きることが美容や健康の秘訣であり、運気アップも欠かせない……
……という、カルト宗教じみた『子宮万能説』を提唱しています。
余談ですがこの「はる」さん、子宮の声に従った結果、3年で結婚生活が破綻しています。
さて彼女のこのユニークな思想・活動内容に基づき奨励してるもので有名なのが、ジェムリンガというパワーストーンを女性器に入れるという方法。
ジェムリンガとは、宗教団体が販売している水晶、天然石、銀で作ったもので、これを女性器内に挿入して使うアクセサリー(?)で、長時間入れっぱなしで生活をすると子宮や膣の冷えが取れて男女関係や人間関係が改善するなどとうたっています。
↓↓↓こーゆーやつ。
短期間であればアリだそうですが、「入れっぱなし」にすると健康被害をもたらしますので、絶対にやめましょう。
各方面の医療関係者が警鐘を鳴らしていましたが、「どう考えても不衛生でしょあんなの」と自分の頭で考えられない女性に大大大人気でした。
中学校の理科で習いましたよね、銀は劣化する鉱物です。
ジェムリンガに関する教えは明らかに医学的に間違いであり、女性の身体に重篤な健康被害を引き起こしかねません。
そのような危険な異物を体内に挿入することを女性に推奨する個人や団体など、私は信用することが出来ません。
それ以前に気持ちが悪くないのかな……。
子宮系女子周辺の人脈
さて、麻耶さんが傾倒した子宮系女子周辺の人たちといえば、元風俗嬢、元ソープ嬢、頭ゆるふわ女子など、惨憺たるものです。
本人たちも自分たちのことを「ゲス系」と形容していますので、なるほど自覚はあるようです。
誕生日プレゼントとしてメンズストリップ。N-stage朱雀クンとKamusクン大成功。子宮委員長はるちゃん、チップの一万円札を口移ししたり、股間に入れたり。乱心の様子\(//∇//)\https://t.co/VJojnd39RB pic.twitter.com/FaSCFgWTPW
— 元風俗嬢?ラブサポーター竹田淳子 (@lovesapojt1101) 2015年11月25日
……管理人の毎日は地味で単調なものですが、こういう生活がいかに貴重でありがたいものかがよくわかるツイートです。
ほかにも、札束を扇のように開いてポーズを取るような下品極まりない画像もたくさんあります。
明らかにこのあたりは、実体のない虚像で思考力のない人から金を吸い上げる金の亡者で(まあ疑わない方も悪いですが)、思考力がないというより以前にその場の性欲でしかモノを考えられない人たちが堆積している場です。
この界隈の自称コンサルタント、カウンセラー、トレーナー、アドバイザー、セラピスト、アーティスト、事業者は、 全員平等にドサンピンです。
彼らの思想をもっと端的に訳せば、
『いかにラクして、現実的な努力をせずに、神秘的なものと共鳴しながらラッキーを手に入れるのか』
という怠惰で非現実的な内容です。
非現実的で怪しく中途半端な偽物に成り下がっている陳腐で下品なカルトで、発言に耳を傾ける価値のある人物はここには一人もおりません。
まとめ
バカの金づるはアホということです。
麻耶さんもK.Aさんもこの人たちと縁続きである限り、「同類」と見られても仕方ありません。
しかしながら、真面目に生きてきた人々が、ホントにささいなことをきっかけに金の亡者に言葉巧みに騙されて人生を狂わせてしまうことが、なんと多いことでしょうか。
地道に生きることは素晴らしいです。
人生、一度や二度は迷う時期は誰にでもありますし、後で笑い話に昇華できる日が麻耶さんに来ることを願ってやみません。
スピリチュアルもパワーストーンも、自分で本拠地構えて地道に商売している人のサービスを受けたいものです。
はるさんは離婚後、別のスピ系の男性と結婚していますが、さてどうなることやら。
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