GACKT(ガクト)さん、年齢を重ねるにつれてますますカッコイイですね。
自己研鑽や鍛錬をかかさず、常に自分にストイック。過激な発言も多いけれど、それだけの努力を重ねている人です。
ちょっとナルシストなところがあるけれど、実力が伴っているのだから当然の権利だと思われます。
なのに、ガンダムが好きとかオタクっぽいマニアックさが、またたまらない魅力です。
以前は音楽活動が中心でしたが、最近はテレビの「芸能人格付けチェック」くらいしか出演しておらず、露出が少ないためなおさら存在の希少性がきわだち、個性的なカリスマ性が光る人です。
ガクトさんの詳細は、もともとのファンはとっくにご存知なのでしょうが、私も応援している元ホストにして実業家・ローランド様の兄貴分となりました。
以前は「かっこいいなー」だけでぼーっと見惚れていただけなのですが、あらためてどんな人なのでしょう。
いちど頭をはっきりさせて(笑)、ソロ活動に至る1999年までの経歴を調べてみました。
※画像はGACKTさま公式ブログより
【参考】
GACKTの収入源は長年の活動による固定ファンが強み 頭で稼げ!
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GACKT(ガクト)のプロフィール
何はともあれ、まずはプロフィールを。
出生名 | 大城学(おおしろ・さとる) 旧姓:岡部 |
---|---|
別 名 | 神威楽斗、GACKT CAMUI、 GACKT.C |
生 誕 | 1973年7月4日(2019年で46歳) |
出身地 | 沖縄県糸満市⇒滋賀県 |
家 族 | 父母(離婚済)、姉1人、弟1人 |
小学校 | 栗東市立大宝小学校 |
中学校 | 栗東市立東西中学校 |
高 校 | 滋賀県立守山高校(偏差値69) |
大 学 | 京都学園大学(偏差値40・中退) |
職 業 | シンガーソングライター 俳優 音楽プロデューサー 声優 |
外国語 | 日、英、中、韓、仏 |
スポーツなど | 日本刀、テコンドー、空手、 アクロバット、ボクシング |
趣 味 | ドライブ、スノーボード、乗馬 |
事務所 | L.O.V.Entertainment |
ガクトさんは沖縄県糸満市生まれですが、その後滋賀県に引っ越しています。
精神不安定なところがあり病弱な子供で、普通の人には見えないものが見える時期があり、しかし親や医者におかしな目でみられたことが、トラウマが残っています。
10歳の時に原因不明の内蔵の痛みにおそわれ、短期間ですが、隔離病棟に入院したことがあります。
後年、バンドのメンバーが亡くなった時に体調が悪くなるという経験もしているので、ガクトさんには何か霊感のようなものがあるのかもしれません。
バイク好きの危なっかしい少年時代で、「走馬灯を見るために」危険な運転をしたり、ケンカをしたりと、自ら死に向かう体験を求めるところがありました。
10代の頃のガクトさんはもうむちゃくちゃで、いつ死んでもいいという投げやりな気持ちが、胸の中心に渦巻いていました。
音楽との出会い
お父さんは自衛官で、音楽隊に所属していてトランペットを担当していました。
クラシックやシャンソン、タンゴが流れる家庭で、ガクトさんが3歳からピアノを習い始めるのは、ごく自然のことでした。
テレビは視聴を禁止されていましたし、ロックなどまったく聞く機会もありません。
お父さんの車は常に香水が振りまかれていたそうで……ずいぶん優雅な雰囲気の人だったのでしょうね。
しかし小学校にあがった7歳からピアノが嫌になり、11歳でいったんやめてしまいますが、14歳のときの友人がとてもピアノが上手な子で、負けず嫌いのガクトさんは「負けたくない」という一心でピアノを再開。
それ以降は、お母さんに「もうやめて!」と悲鳴をあげられるほどのめりこみます。
同じ中学校でドラム楽器に出会い、夢中になり、高校生になるとドラムの腕を買われて友人が組むバンドのヘルプを頼まれるように。
初めは「こんなレベルの低い連中と……」としぶしぶのガクトさんでしたが、クラシックとは違う、大勢のお客さんを熱狂させるバンドという音楽形態に目覚め、夢中になってしまいました。
なお、ガクトさんが高校生の頃に両親が離婚し、姓が「岡部」から「大城」に変わっています。
高校卒業後は、バンド活動のかたわら、ホストの水商売を経て、その後はカジノのディーラーのバイトをしています。
最終的にはもちろんトップディーラーにまで登りつめていたのですから、すごいです。
周囲のバンド仲間はふつうの学生バイト(ガソリンスタンドや居酒屋)だったので、ここでも何かガクトさんのこだわりというか美意識というかセンスというものが、明らかに違います。
水商売とふつうのバイトでは使えるお金が違うので、学生でありながらガクトさんの生活は豊かでした。
この時点で周囲から浮いていたそうです。
韓国人女性との結婚と離婚
ガクトさんはカジノのバイトで、同じディーラーの女性と知り合います。
韓国籍の女性で外国人でしたが、ガクトさんは国籍にこだわるような男性ではありません。
入籍したいといったのは女性側からで、ガクトさんは紙一枚の手続きで2人の関係は何も変わるものではないという考えでしたが、結局は了承。
ガクトさんはこの時の結婚を、のちに
「何も知らないガキの頃に付き合ってた女性と入籍した。うまくいくわけがない。破局はすぐに来た。その破局の意味さえ、離婚という重ささえ何も判らないまま走り続けた」
というふうに振り返っています。(ガクトさん公式ブログより)
それまでお金に無頓着だったガクトさんですが、この元奥さんがいたことで、しっかりとしなければいけないという思いが芽生えたそうです。
しかし、ガクトさんの熱狂的なファンのいやがらせやいたずら電話が女性のプレッシャーになり、3ヶ月ほどで別れてしまいました。
この女性との結婚したことは無駄ではなかったと語っていますので、現在のGACKTさんに至るまでには、欠かせない存在だったのでしょう。
ガクトさんは非婚主義になり、自分の遺伝子を持ったらかわいそうだからという理由で、子供も持たない決心をしています。
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ガクトのバンド時代
ガクトさんは、京都の大学生時代から、すでにバンド活動をはじめています。
形に残らない水商売より、音楽で何かを残したい、と思うようになりました。
京都で『Cains feel』を結成
最初のバンドは「Cam’s Feel(カインズフィール)」で、ボーカルをつとめました。
カインズフィール時代
左から二人目がGACKT。 pic.twitter.com/Km6aZlFlYA— 纏流子 (@Kill_la_Ryuko) 2014年1月1日
ネーミングの由来は聖書に出てくる「カインとアベル」で、人間の存在とは何か、ということをテーマにしています。
「YOU」というバンドのギタリストに、ボーカルとしてスカウトされた形でした。
この「YOU」さん、現在も友人としてお付き合いがあります。
東京で『MALICE MIZER』の2代目ボーカル(1995~98)
ある時ガクトさんは「おもしろい人たちだから」という人の紹介で、東京のバンド『MALICE MIZER(マリスミゼル)』のManaという男性と出会います。
ガクトさんはそのまんまホストかヤクザのような外見で、しかもこの時期からすでにスポーツカーで登場(…水商売っていい収入なんですねえ…)。
Manaさんも男性なのに、ゴシック調の女性のようなスタイルだったので、お互いがお互いを「変な奴」と思ったそうです(笑)。
しかし、その後いっしょに楽器をひいたり話すうちにうちとけていき、ガクトさんは『MALICE MIZER』への参加を決意、ワリのいい水商売の収入も学歴も、すべてを捨てて上京したのです。
GACKT様は
MALICE MIZERの2代目ボーカルでした。 pic.twitter.com/h6tvy6cTRw— GACKT色々♡お届けbot (@GACKT_otodoke) 2019年1月17日
この時点で、まだ韓国人女性との入籍はまだでしたが、「ついて来たければ来ればいい、束縛はしない」というスタンス。か、かっこいい……。
すでにガクトさんの目標は、アジアで成功し、世界に出ていくことでした。
しかし、いつ頃からか歯車が狂い始めます。
ガクトさん一人がマスコミに注目されはじめ、ほかの4人のメンバーとはきれいに亀裂が入り、完全に孤立してしまったのです。
原因は複数あったようですが、そのうちのひとつが金銭問題。
『マリスミゼル』が売れて大金が入ってくるようになり、だんだん金銭感覚が狂っておかしな人間と付き合うようになっていったメンバーと、京都の水商売で大成功してすでに狂った金銭感覚とそれにまつわるさまざまなトラブルを経験かつ克服済みのガクトさんとの間で、大きな隔たりができてしまいました。
1999年1月に、MALICE MIZERを脱退し、ソロ活動に入ります。
しかし、その後の隠し子騒動
死ぬとき以外入籍しないと決心していたガクトさんですが、ガクトさんもやっぱり人の子、もてるので女性と付き合うことも多かったので、うっかり子供ができちゃうこともありました。
2002年頃に文春がすっぱ抜いたのですが、実はガクトさん、2005年に女の子が生まれています。
相手の女性は明らかにされていませんが、当時のTBSの深夜番組「ワンダフル」でアシスタントをしていた福世恵梨奈さん説が濃厚。
ガクトさんは女性に子供ができたことを知ると、
・子供は認知しない
・日本から出て行く
・その代わり生活の面倒を見る
という条件を提示し、現在、その女性と女の子はカナダの高級マンションに住んでいるそうです。
さらにものすごいのは、ガクトさんと関係した女性を海外に住まわせるのは、この福世さん母子だけではないらしいこと。まあ、本当にいい男性ですし。
しかし、養育費や生活費に出費が続いるそうで、さすがのガクトさんも頭を抱えてたこともあったとか。
最近、仮想通貨のトラブルが取り沙汰されていましたが、こういった事情もあったのでしょうか。
ICONIQさん(現・伊藤ゆみ)
在日韓国人の女優・ICONIQさんとのお付き合いが、2012年頃報道されました。
GACKTが「付き合っているかどうか話したことはないので、今度ベッドの中で聞いてみます」と発したコメントはあまりに有名。
しかしこの頃は、おたがい仕事が忙しかったこともあり、2年後に破局しています。
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ガクトさんの好みのタイプは?
昔は「性欲優先」で「サルのよう」だったそうですが^^;、今は「恋がしたい」というふうにシフトしているそうです。
『自白』(光文社)というガクトさんの著書に、好みの女性のタイプが少し触れられているのですが、
ワガママ、じゃじゃ馬、しかしグラマーでセクシー。それでいて、せつなくなるようなところがあり、たまに言うことを聞いてくれない。だが、優しくすると、僕の気持ちには応えてくれる。
という、けっこう注文の多い好みをお持ちのようです。
そして車にものすごいこだわりをもつガクトさんなので、
・車のドアの閉め方がきれいなこと
・車の助手席に乗ることのドライバーとのパートナーシップがわかっていること
という条件も追加されています。
さらに、最近は好みがよりうるさくなったそうです。
なにより話し方、言葉遣い
ガクトさんはご両親のしつけがとても厳しかったので、他人(とくに女性)の言葉遣いや口の利き方にひじょうに敏感。
日本の歴史的背景も含めて、日本の女性が守るべき文化をしっかりと身につけている、話し方の綺麗な女性に心を惹かれるため、男か女かわからないような喋り方をされると、一気に冷めてしまうそうなので、ご注意を。
話し方がなっていない女性は、即ダメだそうです^^;。きびしい……。
ガクトさんいわく、「話し方には、すごく大切なものが詰まっている」とのこと。
作曲も手がけて、数カ国語も話せるという、ガクトさんらしい美意識ですね。
ここをクリアしてはじめて、顔の好みとか、体のラインという順番に移っていくそうで、女性の「声」「話し方」を、とても良く見ています。
GACKTさんの好みのタイプはとどのつまりが、
大和撫子
なんです。
GACKTさん、京都育ちですもんねえ。
理想はHYDEさんのような女性
ガクトさんはHYDEさんの温厚な笑顔にメロメロです。
初めて会ったとき、「HYDEが女性だったらどんなに良かったか」と思ったと、昔のテレビで話していました。
ガクトさんが女性に求めているのは、まさにHYDEさんのような温厚な人間。
彼のような女性がいればいくら振り回されてもいいし、「今来て」と言われれば、仕事を辞めてでも行ってしまいそうだ、とのこと。
すごいですね、メロメロですね、HYDEさんに。
あと、「女性には3歩下がっていて欲しい」というガクトさんの亭主関白ぶりは、有名な話です。
まとめ:美意識のかたまり
ほかにも2歳くらい年上の、病気がちな女性との淡い恋など、ガクトさんの周囲には彼のように儚くも美しい物語がちりばめられています。
ガクトさんは、大学生になった頃から病弱だった身体を改造し、筋トレに励み、現在の強靭な肉体を手に入れています。
もともととても感性が鋭くて繊細なタイプですが、それだけで終わらずに「貫き通す力」を求め続けたところに、ガクトさんの閃光のような輝きがあります。
どこまでも自分の「美しいと思うもの」に忠実で、妥協がありません。
ここ数年は実業家としての活動に忙しそうですが、もう少しテレビに出て欲しいです。あの美しさに癒されます。
でもテレビ苦手らしいんですよね……。
【参考】
GACKTの収入源は長年の活動による固定ファンが強み 頭で稼げ!
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