佐野研二郎は現在復活!東京五輪のパクリデザイナー新しい地図担当

最近ちょっと巷でデザインのパクリ疑惑が報道されてますが、私が連想したのは、東京五輪のエムブレム盗用騒動。

佐野研一郎氏はあの騒動後も、仕事の依頼がどんどん入る売れっ子であることは変わっていません。

商業デザイン関係者は口を揃えて『佐野氏の作品は明解で面白く、同じレベルの人は多くない』と語っています。

業界とズブズブになるって、何があっても食いっぱぐれがないということなんですね。

周辺のお仲間たちは、似たようなことやってるので、切り捨てたらリークされるのが怖いのかな?

最近は宇多田ヒカルさんのCMや、元SMAPの新しい地図PVも手がけているようです。




佐野研二郎の東京五輪エムブレムパクリ広告

一応、プロフィールを確認。

氏 名 佐野研二郎(さの・けんじろう)
愛 称 サノケン
生年月日 1972年7月29日(2019年で47歳)
出 身 東京都
専修高校 代々木ゼミナール造形学校
出身大学 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科
就 職 博報堂
独立後 Mr_Dsighn代表
現 職 多摩美術大学教授
コ ネ 父親…慶應義塾大学医学部出の内科医
兄……経済産業省のキャリア官僚
妻……博報堂の元同僚(MR_DESIGN広報)
その他協力コネ
永井一史(東京五輪エンブレム審査員)…多摩美術大学の教授仲間
長嶋りかこ(東京五輪エンブレム審査員)は博報堂時代の元部下

何がサノケンだ、と思いつつ、佐野氏がデザインした、当時の東京五輪の旧ロゴを見てみましょう。

(左)…ベルギーの劇場ロゴ

(中)…スペインのデザイン事務所の作品

(右)…佐野研二郎氏がデザインした東京五輪のロゴ。

初期は「和のイメージで良い」という声の一方で、「少し地味」「暗い」「お葬式みたい」と辛口の指摘のほうが多かったです。

私もわくわくして発表を待っていましたが、あのセンスのない暗い色でまとめられたエムブレムデザインを見たとたん、気分が一気にダダ下がりました。

デザイン関係者は佐野氏を擁護するコメントが多かったですが、そりゃ電通と博報堂の圧力があるので、広告業界に関係する人は肯定的なコメントしかできなかったでしょう。

クライアントである電通と博報堂のご機嫌を損ねることは、つまり生活苦になることと同義ですから。

2015年7月24日にこの東京五輪エンブレムは発表されましたが、海外のデザイナーが「盗作疑惑がある」と指摘したのが5日後の29日。

佐野研二郎氏は「お答えできない」とコメントしましたが、海外でも「なぜこれが選ばれた?」という疑問の声が多かった。

その後、佐野氏が過去に担当した作品のパクリ疑惑が次々と発覚。

ネット上にある著作権フリー素材はもちろん、れっきとした著作権がある作品からの「着着想を得て」います。

英文くらい適当に自分で考えて、Google翻訳しておけばいいのにw

一番左下のトートバッグ(著作権フリー素材の組み合わせ★)については盗用を認めて謝罪をしましたが、五輪エンブレムに関してはなかなか疑惑を認めませんでした(のちに謝罪)。

1ヶ月後の8月31日に、五輪組織委員会がようやく使用中止を決定しました。

利権とデザインの窃盗団「HAKUHODO」

とにかくネットユーザーの仕事の早さがハンパなかったです。

次に問題視されたのは、佐野氏がデザインした五輪エンブレムの審査員。

審査したメンバーは、

永井一正(選考委員長・息子が博報堂デザインの社長、元多摩美教授)、

浅葉克己、

細谷巖、

高崎卓馬、

平野敬子、

片山正通、

真鍋大度、

長嶋りかこ(博報堂デザイナー)
(敬称略)

この中の浅葉克己さんや高崎卓馬さん、長嶋りかこさんと佐野氏とのつながりが指摘されており、審査は果たして公正だったのか?と疑問の声があがりました。

そして、エムブレム審査委員長の永井一正氏の息子は永井一史といい、佐野氏の博報堂時代の元同僚です。

ざっと眺めてみると、まさに「持ちつ持たれつ」「賞の与え合い」「実績の回し合い」の図。

このように「身内のハク付け貢献の実績」を重ねていき、お仲間内部で調整を重ねた結果、最後に佐野氏が超大物「五輪エンブレムのデザイナー」の大役を回してもらったのでしょう。

ほかにもこのエムブレムの賞の応募要件が「博報堂が主催する賞を2つ以上取らなければならない」というものであり、具体的には

東京ADC賞、TDC賞、JAGDA新人賞、亀倉雄策賞、ニューヨークADC賞、D&AD賞 ONE SHOW DESIGN

というもので、佐野氏はこれらの賞をすべて獲得しています。

まるで利権の窃盗団「HAKUHODO」です。




佐野研二郎の華麗なる親戚コネ

別にデザイン界に限りませんが、業界の上澄みは全部コネの回し合い。世の中コネでできてるんですよ。

それにしてもどうしてこんな国運をかけたビッグイベントの、ここまで深いところに佐野氏はもぐりこめたんでしょうね。

ネットユーザーが作成した相関図を見ると、左側の「佐野究一郎」という人物に注目してください。

この方、経済産業省の官僚様です。課長職となると、もう幹部ですね。

経産省のクリエイター事業を博報堂に委託しています。

2019年1月現在で、内閣官房・日本経済再生総合事務局の事務局次長になっており、順調に出世している様子です。

お上を味方につければ鬼に金棒ですもん、こういうバックを持っている佐野氏を、商業デザイン界はムゲにはできません。

年内に仕事復帰、多摩美復職

この直後は、仕事をキャンセルされたりイベントの担当をはずされたり、市民から批判を受けて公民館の作品を撤去されたりしました。

一時期は、仕事は1/3まで減ったとのこと。

佐野氏のことをもう少し公平な視線で考えるなら、商業デザイン界の常識と、われわれ一般人の物の見方はかなり違うということです。

↓↓↓こちらの記事がおすすめ。

よくわかる、なぜ「五輪とリエージュのロゴは似てない」と考えるデザイナーが多いのか?

なるほどと思いましたが、それにしたって五輪なんて一大イベントで、一般庶民に納得してもらえないデザインを採用するなんて、何考えてるんでしょうか。

なぜここまで博報堂近辺の「デザインと五輪利権の窃盗団」ちっくな背景が引きずり出されたかというと、最初に佐野氏のデザインセンスが悪かったから、の一言に尽きます。

「この家でお葬式やってます」をご近所に知らせる旗みたいなデザイン、みんな不信感持って情報を検索しますよ^^;。

しかし商業デザイン界にどっぷり浸かっている佐野氏は本当に、自分がなぜここまで糾弾されるのかわかっていないようで、「俺ほんと悪くない」と言ったとされます。

同年2015年の年末には、博報堂に関係するクライアントたちが佐野氏に同情し、「佐野くんを励ます会」まで開催。

もう、エムブレム騒動から数ヵ月後には、すっかり元気になって仕事に復帰していたのです。

肩書きの一つである「多摩美術大学教授」についても、一時期休職してHPからページが削除されていましたが、1年の時間をおいて2017年度から復職。

いろいろバックホーンを持っている佐野氏を切ったら、多摩美関係者に仕事が来なくなるのでしょう、現在も総合デザイン学科の教授やってます(経歴が2014年までで止まっていますが^^;)。

さらに、佐野氏が独立後に立ち上げた会社「MR_DESIGN」も、騒動直後は白紙になっていましたが、現在は復活。

HPの内容がなぜかほぼすべて英語表記になっており、日本の下等な一般庶民に尻尾を捕まえられないよう対策済です。

商業デザイナーや美大関係者は、もちろんこぞって佐野氏を擁護します。

なぜなら、自分たちも似たような事やってるからです。

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その後も順調に復帰

2017年に入ると、佐野氏は完全復帰。

女性誌コラムのデザインや、絵本の映画化が決定するなど順調で、吹っ切れたみたいで、明るく、伸び伸び仕事をしています。

↓↓↓NHKで「ふうせんいぬティニー」 としてアニメ化されました。

NHKですよNHK。博報堂コネ最強です。

SMAP『新しい地図』のロゴ

SMAPは2016年12月31日に解散しました。

翌2017年9月に、元SMAPマネージャー飯島氏が芸能事務所「CULEN」を立ち上げ、公式HPが公開。

同時に、稲垣吾郎さんたち3人の公式ファンサイト『新しい地図』も開設され、この公式ロゴを佐野氏が手がけています。

『AD』とは、『アシスタントディレクター』でいいんでしょうか。

<ツイッター画像より>

苦しい旅立ちだったので、炎上狙いなんでしょうかね、とにかく注目を集めるためには何でもやったのでしょう。

佐野氏の「もらい火」さえありがたかったのかもしれません。

SMAPファンなら、なんでも「ピンチなのに逆手に取るなんてさすが!」「SMAPは優しいよね」と受け止めてくれますし……。

宇多田ヒカルのサントリー『南アルプス天然水』のCM

2018年4月にオンエアされた、宇多田ヒカルが出演したサントリーのCMを、佐野氏が担当しています。

佐野氏の「パクリ」がやり玉にあがったトートバックもサントリーでしたね。

結局はサントリーがが『問題なし』の判断を下したことで、業界的に「おとがめなし」の判断が下りました。

まとめ:多摩美学生は絵の技術じゃなくコミュ力教えてもらえ

コネの種類は多けれど、まず親族というのは最強です。

もちろん全員が全員エライ人が親戚にいるなんてことはないでしょうから、これを補うスキルがなんてったってコミュ力。コミュ力なんですよ。

「コミュ力さえあれば、今の世の中プロになれて仕事が回ってくる」のです。

そこで佐野氏のようにパクリとかやらかしちゃうと、結局は残念なことになるわけですが、しかし少なくとも、いくら素晴らしい才能があっても、コミュ力がないと埋もれてしまいます。

世の中、まずチャンスがないとどうにもなりません。

現実的に、1番大事なのは才能よりもコミュ力なのです。

佐野氏は、このコミュ力が非常に長けているのでしょう。

夢を叶えたいアート分野の若者たちは、お酒を飲めるようになって、ぜひおじさんおばさんたちをタラシコンデください(笑)。

なぜなら、この世で権力握ってる人はほぼ酒飲みだからです。

「なぜ自分より才能のないアイツが……」という世の中あるある現象は、ほとんどこの部分が原因です。コミュ力による格差です。

ここまでの事件になっても佐野氏を降ろせない多摩美大は、もう「商業デザイン用飲みニュケーション専門学校」とでも名称を変えたほうがいいのではないでしょうか。

プロコース科や雇われコース科とか、もしくは「どのレベルの人脈を紹介してもらえるか」とかそういう基準でコース分けしたほうがいいんじゃないかな。

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