まったく魅力的な女性には見えないのに、なぜか支援者がたえず、不可思議な魅力に彩られた「婚活大量殺人事件」の犯人・木嶋佳苗。
服役中も男性ファンからの差し入れが絶えず、それを利用して欲しいものを買って来させてたとか。
最近なんと、刑務所に服役中でありながら、3人目の男性と獄中結婚していることが判明しました。
こういう「死刑囚と結婚」する人たちというのは、死刑制度に反対している立場の人たちが多いですが、面会は家族以外とはできないため、便宜的に結婚することがあります。
しかし、このような人と結婚するのはやはりどこか調子がハズレているとしか言いようがないのですが、世の中広いですね。
塀の中にいても、色々引き込んでる木嶋佳苗も、またさるものというか……。
「木嶋佳苗の拘置所日記」ブログは、外部で支援者が更新しています。
面会時に木嶋佳苗が口頭で話している内容をメモし、それを文字起こししているか(拘置所の面会室は、スマホやボイスレコーダーなどの電子機器は持ち込み不可)、拘置所内から夫あてに原稿を郵送しているのでしょう。
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【参考】
木嶋佳苗の生い立ちは?声や字で婚活テクニックで男を虜にする方法
木嶋佳苗について
名 前・・木嶋 佳苗(きじま かなえ)
生年月日・・1974年(昭和49年)11月27日生まれ(2019年で45歳)
出 身・・北海道別海町
学 歴・・北海道別海高等学校卒業、東洋大学経済学部中退
肩 書・・ピアノ講師、フードコーディネーター
わかっているだけで3人の男性を殺害し(起訴事案)、そのほかにも3人の男性の不審死にも関わりがあるとされてます。
殺人に手を染める前は、7人の男性に詐欺をしかけるなど推定1億円以上のカネを巻き上げたとされるシリアルキラー・木嶋佳苗。
騙し取った金で家賃約22万円の高級マンションに住み、ベンツを乗り回していました。
付き合った男性が全員練炭自殺マニアという、ディープな男性の趣味を持つ人がタイプだそうです。
↑↑↑「俺、帰ってきたら結婚するんだ」と言い残して木嶋佳苗とデートし、生きて帰宅することができなかった男性の最後のブログ。
1人目の結婚相手⇒養父に
顔はとにかくとても性格がいい(ように見える)そうで、不思議とファンの多い木嶋佳苗。
1回目の結婚は2015年で、60代の不動産会社に勤める会社員の男性と獄中結婚を果たしています。
木嶋は40歳で、親子ほどに年齢が離れています、男性側に家族がいたら絶縁ものです。
この男性は、木嶋佳苗被告の支援者で、木嶋被告とは手紙でやり取りしていたのだそうです。
そして、木嶋被告は逆プロポーズし、結婚に至りました。
なんと10回ほどの手紙のやり取りのあとというスピード結婚。
ですが彼は交通事故で入院してしまい、木嶋佳苗に対して支援することができなくなりいったん離婚。
しかしこの男性の容態が回復すると、彼は再び彼女を支援したいとして話し合いの末に養子縁組をして、木嶋佳苗の養父になりました。
2人目の結婚相手⇒養子に
そして約3か月後には、逮捕前から交流があったとされる男性と再婚しています。
ブログではこの夫のことを「イノウエ王子」と呼んでたそうです。
法律上、離婚から100日経過しないと再婚できませんが、なんと100日経過してすぐにこの男性と結婚しています。
つまり、1人目の男性の入院中に2人目と結婚したわけですね。
この男性とは、逮捕される前からの知り合いだといわれています。
現在の夫と思われる男性は、「王子」として何度も何度も登場しています。そのブログ内で夫への赤裸々な心情を綴っていました。
王子への思いがエロスであるとハッキリ自覚したのは今年になってから。
盲愛しているというよりは、王子の変態性を観察し、めでているのです。
私と気が合うくらいですがら、王子は普通の男じゃありませんのよ。変態なのに普通のフリもできるお利口さんです。
美しい容姿を持つ、理知的で英邁な人傑の王子とのお付き合いが、いかに私の心の安寧に寄与しているか!
王子の変態性とウイットが、いかに私を癒やし慰められているか!
(2017年05月29日のブログより抜粋)
なんだかぞっとしますよね・・・どんな顔で書いているのでしょうか((((;゚Д゚))))。(新潮デスク氏は「王子=私という訳ではない」と言っています)
しかし2017年8月13日のブログには、2番目の夫に対する気持ちが綴られていました。
当時、夫に離婚の意を告げた木嶋佳苗。
しかし、夫からは「離婚する気はありません」との返事が。
「俺は佳苗が好きなんです。あなたの人を思いやる優しい気持ちや、愛嬌のある素晴らしい体が大好きなんです」と、愛情あふれる夫から返信が来たことに対しての、怒りをブログにしたためています。
え……。愛嬌?体の賛美に愛嬌?私の体が素晴らしいですって?
あぁ、キモいな。夫よ、ストーカーみたいな目で私を見ないでくれ。早く別れてくれ。
時計と靴までドン・キホーテで買ってる男が夫だということに、私はもう我慢ならんのだ。
2着目は安くなるというそのスーツが嫌いなのだ。分かっておくれ。
私は麻のシャツとかラコステのポロを着て会いに来る男の人じゃないとイヤなのだ。
ファッションや装いというワードさえ会話に出ない男性はつまらないのだ。
私は前回夫に会ったとき、これから法事?って思ったんだからね。田舎の親戚みたいなそのセンスにうんざりなの。
旦那(元夫の養父)と王子がモデル級のクールだから余計に気に障るの。
「ユニクロの涼しいやつ着てる」って言われたとき、もう駄目だって思った。
ごめんね。黒を着ておけば大丈夫と思ってるそのファッション、お葬式か墓参りに行くようにしか見えないから。素直に別れて。
(2017年8月13日のブログより一部抜粋)
と、2番目の夫を全否定(ひどい)していました。
どうやら、1人目と2人目の男性は、そこそこハンサムらしいです。
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3人目の結婚相手は週刊新潮デスク
そして今回、3度目の獄中結婚をしていたと、『週刊文春』が報じて大きな話題になっています。
相手はなんとライバル誌『週刊新潮』のデスク。
そりゃースクープを独占されたようなものなので、気が気ではないでしょう(笑)。
記事によると結婚したのは2018年の1月。
週刊新潮で木嶋佳苗の手記を担当したあと、取材者と被取材者の関係を超えたそうで、新潮デスク氏は既婚者でしたが木嶋佳苗と結婚するまでに、離婚までしました。
親密になってスクープネタを得るためでしょう、さすがの記者魂と言わざるを得ません。
木嶋佳苗の証言や報道などを参考にすると、「週刊新潮№2の40代イケメン記者」だそうで、なんと編集長の右腕だとか。
木嶋佳苗は刑務所にいながら、2018年5月までブログを更新していました。
2018年に入ってから、木嶋佳苗の直筆がなぜかPDFでアップされていましたが、たぶんデスク氏の指導でしょう。
消された記事もあります。
たぶんこれ、記者である3番目の夫から指導されたのではないでしょうか、カネになるネタを無料で外に漏らすなと。
しかし不思議なことに、2018年1月に晴れて3度目の獄中結婚をして、「従順な妻」をしていたその約4ケ月後のブログでは一転、不満を爆発させてました。
特に夫の意向は絶対なので、従わなくてはなりませんね。彼はご主人様ですからね。
と、夫を立てる一方、
執筆に関しては、夫からの抑圧度合いが酷くて、表現の自由はないですね。中国か北朝鮮か、というレベルです。
今までのように、木嶋佳苗が自由に文章を書けない様子が伝わってきます。
最新で最後となる2018年5月10日のブログは、「朝目覚めた瞬間に『夫が憎い!』と思ったことがありますか?」という不穏な一文で始まります。
朝、目覚めた瞬間に「夫が憎い!」と思ったことがありますか? 私はあります。
もうすっかりおなじみになった「夫が憎い」という感情も、起床と共に湧き上がるとは、さすがの私も驚きを禁じ得ない。
事の発端は「シルクのソックス」だった。
(中略、絹100%の靴下をはいて寝ていることを明かす)
夫が買ってくれたシルクのソックスは、手にしたときからえっと思った。シルクの肌触りがないケミカル感を不審に思った。
(中略)
私の足が蒸れている!このソックスには間違いなく化学繊維が混じっている。
(中略)
起きたばかりなのに疲れを感じる気重な朝。夫が憎い。
(2018年5月10日のブログより抜粋)
新潮デスク氏、取材不足です。
木嶋香苗は過去のブログでも、男性たちからの贈り物に不満だと、怒りを爆発させているのです。
ファッションへの並々ならぬこだわり。女王様感。
また、夫も含めてあらゆる男性を性的な視線で見て、不満があると罵詈雑言を投げつける。
彼女は獄中でも全くブレてないですね・・・・・・。
木嶋香苗が、一連の事件で男性たちから貢がせたりだまし取った金額は、合計1億円以上だとされています。
どの男性も見ためより彼女との相性や性格、字がうまくマメなことだという噂もありますが、もう少し考えた方がよかったですね。
もっと大事なことはたくさんあります。
上記ブログの“思想”からすれば、そこに罪悪感などなかったのかもしれません。
拘置所はお金があれば弁当やお菓子も食べ放題、就労の義務もないし服装も自由。少なくとも小さくなってはいないでしょう。
まとめ:新潮デスク氏、身体張ったなあ
新潮デスク氏は、マジで惚れて結婚したわけではないでしょう、ディープに掘り下げる取材のための結婚だと思います。
近く、新潮社から『木嶋★佳苗のルンルン♫獄中日記』みたいな本が出版されるのでしょうか。
・・・・・・私にも若い頃がありまして、(男性だってそうですが)若い女性というのは、ありえない妄想を頭の中で膨らませて一人でルンルンしている人が多いです。
その内容を日記に記して、後日誰かに見られようものなら切腹ものの妄想を抱いていた時期があることは、誰にでもあるでしょう。
木嶋佳苗のブログは、そういった若さゆえの過ち的妄想から未だ彼女が抜け出せていないことがよくわかる内容ですが、実際に花束や果物が差し入れされていることろがすごいもの。
新潮デスク氏は、こういった獄中の彼女の生活についても言及してもらえるのでしょうか。
ブログを読む限り、時間を忘れて笑い転げる予感が満載で、遺憾ながら楽しみにせざるを得ません。
併せて、事件をもっと掘り下げたスクープ報道を待ってますw
【参考】
木嶋佳苗の生い立ちは?声や字で婚活テクニックで男を虜にする方法
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