細木数子の現在の姿は病気で激やせ画像 京都で予言の時を迎えるか

細木数子さん、最近ぜんぜん見かけなくなりましたねえ……と思ったら、養女の細木かおりさんを後継者として代替わるそうです。

秋から本屋の棚に『六星占術』の本が平積みされるのは、今では全国的なふつうの風景になりましたよね。

細木さんの『六星占術』は、人の運勢を6つの運命星にわけて、その性格や運命を導き出すというもの。

生年月日さえあれば、運があまり良くない時期の「大殺界」がわかります。その「大殺界ビジネス」は、いまもかわらず絶好調です。

テレビではかなり過激な発言で敬遠する人も多かったと思いますが、逆にそれを「頼もしい」と受け取る人が一定数いるのもまた事実。

あれほど悪いことをきっぱり言い切る人というのも、そうはいませんが、まあ、細木節が炸裂すれば、番組のテンポは良くなりますね。

テレビを上手に宣伝に使い、本を売りまくり鑑定の価格はどんどん高くなり、数年前は広い不動産まで購入したとか。

今は、どうしているんでしょう?お元気なのでしょうか。

【参考】

細木かおりのプロフィール!細木数子の後継者の実力と旦那、料金は?

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細木数子のプロフィール

何はともあれ、まずはプロフィールを。

本 名 細木数子(ほそぎ・かずこ)
生年月日 1938年4月4日(2019年で81歳)
出生地 東京府東京市渋谷区
(現:東京都渋谷区)
国籍 日本
職業 卜占師、タレント

細木さんは東京生まれ。

父親は「細木之伴」という政治運動家で、元衆議院議員であり政界の重鎮・大野伴睦(おおのばんぼく)や、現在も東京に本部を置く指定暴力団「松葉会(まつばかい)」とつながりがあり、そちら方面に幅広い人脈を持っていました。

母親は「みつ」さんといい、之伴氏の3番目の奥さんですが、戸籍上は2番目の妻の養女になっています。

姉の一人は暴力団関係者の夫をもっているといわれおり、弟の久慶氏には恐喝の前科があります。

太平洋戦争が始まる頃、父親は政治活動から身を引き、カフェを始め、そこで細木さんは生まれ育ちます。

高校を中退し、なんと17歳ころには自分でカフェを開店しています。商魂たくましいですね。

そのお店も含めて2つのお店を付加価値をつけて売却し、できた資金で銀座にクラブをオープン。

人生の前半はおもに飲食業の仕事にたずさわってきましたが、戦争直後の時期は、女性を集めて売○宿のようなことをしていたという噂があります(開催のワイドショー番組で発言)。

結婚歴としては、25歳の時にいちどお店の客と結婚していますが、すぐに離婚。

それ以降は、内縁の夫がおりますが、籍は入れてません。

どういう経緯があったのかはわかりませんが、銀座の人脈のツテがあったのでしょう、37歳の頃に「光龍星」名義で、歌手・島倉千代子さんの芸能事務所「ミュージック・オフィス」を設立、赤坂のマンションを手に入れています。

銀細クラブのママを続けながら占いの勉強をし、独自の研究で編み出したとされる「六星占術」の本を44歳の時に出版。

政財界にも力を持つ事で知られる陽明学者の安岡正篤氏から、占いのコツをいろいろ教えてもらっています。

1983年(45歳)に、安岡正篤氏(85歳)と結婚の約束を取り交わすものの、親族の猛反対に遭って婚姻無効となっています。

いまや著書の発行部数は累計1億部を越え、「占い本世界一」としてギネスブックに連続掲載。

かつては『視聴率の女王』と呼ばれ、大ヒット番組をいくつも持ち、六星占術の大ブームを巻き起こしました。

しかし、

・細木さんの弟が、姉の数子さんの名前を利用して「悪徳商法」を行っているといううわさ

・暴力団との関係が取り沙汰されたり

・故・島倉千代子さんと金銭トラブルが取り上げられたり

こういったことが表沙汰になっていき、評判が悪くなっていきました。

テレビに見切りをつけたのか、2008年にすべてのレギュラー番組を降板し、公の場に姿を見せることがなくなってしまいます。

細木数子のエピソード

実業家として大成功した細木数子さんには、たくさんのエピソードがあります。

そのうち主なものをご紹介します。

島倉千代子との確執

細木数子さんの評判が良くないのは、故・島倉千代子さんの件です。

大人気歌手だった島倉千代子さんは、30代後半の頃、不倫相手に実印を貸してしまい、知らない間にマネージャーや全く面識のない赤の他人の保証人にされてしまってました。

その人数はどんどん増えていき、借金も雪だるま式に膨らみ、いつの間にか総額16億円といわれた莫大な借金を抱えてしまいます。

この火だるま状態の島倉さんの後見人になったのが、ヤクザが大勢お金を取り立てに来るという修羅場を裁いた、細木数子さんの内縁の夫(←この人は要するにヤクザ)でした。

1970年代、細木数子さんは「光星龍」名義で、島倉千代子さんの借金問題を解決するために芸能事務所を取り仕切り、島倉さんは一時期、ヤクザの脅威から守ってくれた細木サイドの言いなりになってしまいます。

細木さんは光星龍名義で、島倉さんの歌「噂」「女の私が得たものは」「春秋の舞唄」「千歳扇の舞」「女がひとり」「綱わたり」「愛の砂漠」で作詞もしてました(※ただしヒットはしなかったという……^^;)。

細木さんは島倉さんの興行権を握り、彼女を馬車馬のごとく働かせました。

しかし、島倉さんの人気度からみれば、普通に働いていけば借金が十分に返せる額は稼いでいたはずなのに、いっこうに借金が減りません。

実態は、細木さんが島倉さんの興行権を奪いとった形で、暴力団関係者とともに島倉さんを「食い物」にしていたようです。

結局はレコード会社「コロムビア」が仲介に入り、島倉さんが細木さんと離れて移籍することで解決しました。

細木さんの事務所にいる間は、ほとんどタダ働き状態だった

島倉さんは、それ以降生涯細木さんと口をきかなかったそうです。

ホストクラブで豪遊しつつ宣伝する

細木数子さんがホストクラブ好きでイケメンも好きというのは有名な話です。

以前は一晩に800万から900万円は使って豪遊しつつも、冷静にホストくん達のクチコミを計算していました。

お店のホスト君たちに大金を使うと、いつの間にか辞めて田舎に帰ったり他のお店に移籍したホスト達が、「細木数子はすごいよ」と噂を広めてくれるのだとか。

水商売の世界は入れ替わりが激しいので、こういった噂がどんどん広がっていくそうです。

自分で派手に楽しむかたわら、ちゃっかり自分のビジネスの宣伝もしていたのですから、並みのお金の使い方ではありません。

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細木数子の近況は?

きちんとした事業を持っている人にとって、テレビなどは宣伝の一環に過ぎません。

テレビで見なくなって何年もたちますが、実のところは地道に本業の占いに精を出し、六星占術の勉強会を信者のために開くなど、細木さんの経済力はますます強まっていたのです。

東京の神楽坂に豪邸を建設(2015)

テレビから姿を消して数年たった2015年、東京の神楽坂に「薫白桑有限会社」を設立しました。

こちらは事実上の「細木数子事務所」です。⇒HPはこちら

もともと細木さんは、この土地に2階建ての和風建築の自宅を構えて住んでましたが、となりにあった路地に面する古い商店の土地も買い取り、新築を開始。

このあたりはまとまった土地が売りに出されることが少ない、特に希少な土地です。

地価も上がっていて、細木さんが購入した当時のお値段は約2億3千万円。土地建物も含めると、4億円をくだらないとか。

↓↓↓このビルが細木数子事務所が入っているビル。


「大殺界御殿」とまで呼ばれ、近隣住民は「街の景観にそぐわない」「悪趣味」と不安がっていましたが、外見は地味です。

周辺住民の苦情を聞き入れた形にしたのかもしれませんが、かえって「宗教団体のビルのよう」と、評判はかわらず良くないみたいですね^^;。

なお、こちらの建物は「勉強会」専用です。

京都の嵯峨野に宗教法人の寺を建立(2017)

細木さなんが師事した安岡正篤氏の菩提寺を、京都・嵯峨野の一等地に建設したことがわかっています。

細木さんの隠居用の御殿で、お値段なんと70億円。

↓↓↓住所は京都府京都市右京区梅ケ畑猪ノ尻町

これより少し前に、休眠状態の宗教法人を5000万円で買い取っています。

↓↓↓2016年の映像しかありませんが、こちらが細木さんの豪邸に隣接する寺院の様子。

宗教法人を買い取ると、宗教法人名義で土地や建物などの財産を取得できるため、

・所有する土地建物に税金が課せられない

・法人税率が低い

・都道府県知事の許可があれば墓地の経営も可能

という優遇措置を受けられます。

細木さんには3000人の「信者」がいるなど言われていますが、宗教法人を手に入れることで「細木教」のような教義を広めることも可能なのでは?と指摘する人もいます。

これが2017年中に完成し、かねてからコメントしていたように、義娘のかおりさんを後継者に指名し、細木さんはこのまま引退するようです。

なおこの新築物件、外車が4台分収まるガレージ1億円、バカラ製の傘立て1000万円。3000万円ほどと思われる仏壇には、高級フルーツが「果物屋さんか」と見間違えるほどたくさん備えられていたとか。

2019年には、細木さん自身の会社の取締役を外れたことが登記され、実質、かおりさんとその夫に譲ったことがわかります。

京都御殿の周辺では細木さんの姿はほとんど見かられておらず、まだ京都に「隠居」してはいないようです。

なんでも、近所の住民の方とまったく交流がなく、挨拶しても知らんふりだとか。

2017年末の画像 「水色の会」で活動中

2017年の番組で、細木さんの最近の画像が公開されました。

何かの病気でしょうか……。入院しているという話はききませんが、以前のように身体はきかないのでしょうね。

細木さんは京都に本社がある『久保田家石材商店(現:亘徳)』の社長・久保田茂麻呂氏から、新宗教の「大国教会」で宗教学を学んだといわれています。

細木さんの個人鑑定を受けるには、まず「勉強会」に出席し、そこで申し込みしなければならないようです。

ツイッターでは、

・新年になってしばらく経っているのにカレンダーを買わされたり、

・何度かセミナーに出ないと個人鑑定しない

・セミナーでは女が墓立てると○○が産まれるなど、脅しにかかってくる

という評判も聞こえてきます。

基本情報を収集して、カモの人となりを見極めてから正式に食いつくようです、気をつけましょうね。

鑑定料は2~3時間で1件につき10万円で、いろいろオプションがつきます。

現在は「水色の会」というサイトがあり、会員をつのっています。

まとめ:細木数子さんの寿命は2019年(予定は未定)

細木さんは、ほかにも先祖供養にかかる占いというか霊感商法をしていて、1990年代には「人の不幸、不安につけこんで不当に高額な墓を買わされた」と損害賠償を求める訴訟を全国各地で起こされています。

いろいろな悪評が表面に出てきて、2008年にはもはやテレビに出ることができなくなってしまった、というのが実情です。

しかし、親の人脈で政界や暴力団にツテがあり、本人も銀座の水で磨かれて顔が利く存在でたくましく、内縁の夫も堅気ではない……こういう女性にまともに対抗できる人っているんでしょうか^^;?

その上占いという本業に専念して成功しているので、テレビに出られないくらい屁でもないでしょう。

細木さんは2015年に「自分の余命はあと4年」と話していたそうですが、これをまともに受け止めると、寿命は2019年中に来るということになります。

しかし、細木さんがテレビに出ていた頃、いろいろなタレントさんを占いましたが、的中率は3割程度とのことなので、きっと今後も元気でいてくれることでしょう。

【参考】

細木かおりのプロフィール!細木数子の後継者の実力と旦那、料金は?

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