木村拓也さんと工藤静香さんの次女・KOKI,が、2018年5月にモデルデビューしました。
お父さん似のルックスと、お母さんから受け継いだスタイルの美しさは、まさに生まれながらの芸能人。
KOKI,姉妹は、小さい頃からあちこちの芸能事務所からずっと美人姉妹として注目されていて、工藤静香さんを通して多数のオファーが届いていました。
2018年、タイミングを見計らってのデビューになり、有名ブランドのアンバサダーに就任したり、テレビCMに出演したりと、1年を通じてトントンと活躍し続けています。
しかし、2018年の終わりになると「親の七光りすぎ」「ゴリ押し」という声が大きくなっているのも事実。
理由は、目立つのは大袈裟な「タイトル」や「肩書き」ばかりで、肝心のKoki,の実力がまったく見えてこないというのです。
2018年のKoki,の活躍をまとめてみました。
【参考】
koki,は可愛くない口元?口紅の選択ミスでイメージ戦略成功せず!
Kokiキムタクそっくり!誕生日や経歴について芸能界のサラブレット!
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5月28日「ELLE JAPON」表紙でモデルデビュー!
2018年5月28日、「ELLE JAPON」の表紙をいきなり飾って鮮烈デビュー。この年の上半期の話題をかっさらいました。
当初、「ELLE JAPON」の表紙には《エル独占! 注目の新人モデル》という宣伝タイトルが添えられていましたが、誌面ではこのモデルが誰かについては触れていません。
しかし、この少女がただの新人モデルではなく、キムタクと静香の次女『光希』だったことが、その日のうちに広く知れ渡りました。
「エル・ジャポン」編集部には問い合わせ電話が終日殺到し、業務が回らないほどの嬉しい悲鳴をあげ、「1989年の日本版創刊以来最大の反響」だったそうです。もちろん売り切れ。
KokiのInstagramのフォロワーは2日で50万人を突破、海外でも大きく取り上げられました。
8月「ブルガリ」アンバサダー就任
衝撃のデビューから約3ヶ月の間は沈黙を守っていて次の動向が注目されていたKoki,ですが、8月にこれまた突然のニュースです。
なんと、あの高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任!!
日本初かつ15歳という世界最年少という規格外の記録を打ち立て、いかに期待されているかがわかります。
同世代のタレントと比較して、登場してからわずか数カ月で頭一つ抜けてしまいました。
今年の夏休みには渡仏し、パリコレも見学済み、インターナショナルスクールに通ってますが、さらに国際的な表現力を磨くため、イタリアへの短期留学を検討しています。
9月「シャネル」ビューティーアンバサダーに就任
この時、シャネルのイベントにおいてはじめて公の場に姿を見せ、「ナマKoki」を披露されました。
「ブルガリ」に続く2代トップブランドのアンバサダーに就任。
プライベートでもシャネルのコスメを愛用してるとのことです。
10月 大塚製薬の新商品でCMデビュー
あまたのCM業界からは破格のギャラでの出演依頼が殺到していたKOKIですが、マネージャー役の工藤静香さんが選んだのは大塚製薬のCM。
ギャラはなんと3000万円と言われています。
この「ボディメンテ」ドリンクは、「夢に向かって頑張る人を応援したい。努力と結果をつなぐサポートをしたい」というコンセプトから生まれたため、「世界を舞台に活躍できるファッションモデルや作曲家」を目指すKoki,を起用したというのが理由。
ほかにも、25年前の1993年、Koki,の父親のキムタクが、初めてソロとしてCM出演した商品が、同じ大塚製薬を代表する栄養ドリンク『オロナミンC』でした。
この時期のキムタクは、1993年10月に放送された月9ドラマ『あすなろ白書』で大ブレイクしたタイミングで『オロナミンC』CMに大抜擢。
それまでは野球の読売ジャイアンツの選手がこのCM枠を受け持っていましたが、それに割って入った形になり、これを機に、SMAPが広く日本中に認知されて国民的アイドルにまで上り詰めました。
このような25年前の事情を踏まえると、今回のKoki,さんの大塚製薬のCM抜擢は、「父親から受け継いだ2世枠」と考えられます。
今後の親子CM共演への「布石」かもしれません。
10月 新聞74紙ジャック
新聞週間の74文字は‥‥
#新聞週間 #koki pic.twitter.com/gJt5wjPgW5— narazuki (@narazuki) 2018年10月15日
Koki,が10月15日付けの74紙に掲載される、日本新聞協会の全面広告に登場しました。
各紙にそれぞれ違う1文字が掲載される「意味深」な広告で、ナンバー通りに文字を並べると、一つのメッセージになります。
回答は、以下のとおり。
わたしはまだしらない
このくにのことや せかいのこと
しろう つよくなるために
しろう いっぽふみだすために
しろう じゆうをまもるために
しんぶんで みらいをひらこう
全国紙はもちろん、スポーツ紙、地方紙も対象に、全国74紙の新聞が一斉に掲載されました。
しかもKoki,の表情がそれぞれ少しずつ異なり、ネットでは話題沸騰、メルカリやヤフオクでで紙面が300円から600円ほどで転売されるという事態に、日本新聞協会も驚いた様子。
11月 ライジングスター賞を受賞
「エル シネマアワード 2018」に東出昌大ら選出、モデルのKōki,はエル ガール ライジングスター賞を受賞しシャネルのドレスで登場https://t.co/LtMoKhTmik pic.twitter.com/JRjpsCWOt8
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) 2018年11月28日
この頃になると、「キムタクの娘」というネームバリューを支えに、完璧な偶像のみで15歳の素顔が全く見えてこないことに疑問の声が大きくなってきていました。
裏で工藤静香さんの影も見え隠れし、持ち上げられた分、大きな反発につながらなければいいけど……と危惧する人も多くなった頃、映画未出演のKOKI,になんと「映画賞」が授与されました。
映画出演は未経験だけれども今後の活躍に期待したいKoki,に、「エル ガール ライジングスター賞」が授与されたのです。
これは、Koki,がモデルデビューしたファッションメディア「ELLE (エル)」が、その年に公開された映画作品を独自の視点で選出する「エル シネマアワード2018」。
5月に表紙を飾って宣伝してくれたお礼という意味のもので、いわば「身内に対するありがとう賞」のようです。
2018年は「エル シネマ大賞」を是枝裕和監督、「エル ベストアクトレス賞」を寺島しのぶさん、「エル ベストディレクター賞」を三島有紀子監督、「エル メン賞」を東出昌大さんが受賞。
ちなみに2017年は「エル ベストディレクター賞」を河瀨直美監督、「エル ベストアクトレス賞」を長澤まさみさん、「エル・ガール ライジングアクトレス賞」を中条あやみさん、「エル メン賞」を坂口健太郎さんが受賞。
Koki,が受賞した「エル ガール ライジングスター賞」は、よくよく見れば映画関係者や女優を対象としたネーミングのものではないし、今年初めて設けられたもの。
この賞の趣旨は「これからの活躍を応援したい人物」で、Koki,のために急きょ創設されたもので、今後の映画出演に期待したものなのかもしれません。
しかしこのイベントは一応は映画関係者を対象としたもので、「畑違い」感は否めないですし、納得する人は少ないです。
ツイッター上でも以下のような批判が多く、誤解を招いてしまったようです。
Koki,映画出演ないのに映画賞受賞、会見で報道陣が「質問したい事柄がない」と困惑 https://t.co/EU7G2iazCj pic.twitter.com/xthF2qtbRC
— biz-journal (@biz_journal) 2018年11月30日
https://t.co/LXsb8gDcqT
キムタクの娘が七光。
映画出演していないのに、映画賞受賞。
コネだらけの芸能界。
これでは、本人も可哀想。
ウンザリしてきますね。RAPT×読者対談〈第117弾〉爆発的に増えたイルミナティ要員に明日はない。https://t.co/eHzh0uXbfw
イルミナティは終わってます。— ”ねこっち”(社会派大喜利) (@B1U3rgXOvpqqhB3) 2018年11月26日
悪名高い賞コレクターの剛力彩芽ですら、『カルテット!』というクソつまらない&大根演技の映画で映画賞デビューしていたのに…。ついにエア出演芸という大技が出たか。 / “Koki,がELLE映画賞受賞 映画未出演者で初「ライジングス…” https://t.co/b2VbPnJl0G
— 破壊屋ギッチョ (@hakaiya) 2018年11月26日
Kokiがゴリ押しゴリ押し言われてるけど、親が有名人だから仕方ないよなーと思ってた。けど、映画に出た経験もないのに映画賞受賞…これはないわー。本人も、厚顔だよなあ。トロフィー持ってにっこり笑顔でコメントできるんだから。普通は恐縮して辞退するって。
— となりのこぱんだ (@panda_mofumofu) 2018年11月27日
木村拓哉の娘KokiがELLE映画賞受賞 映画未出演での受賞者は初!
おい……映画未出演なのに映画賞受賞は さすがに……。
ギャグだろ?一世一代のギャグだろ!?なぁ? pic.twitter.com/V1OeQFWsUO
— アニキ(3コードで悪いか) (@aniki_enbu) 2018年11月27日
まとめ:マロングラッセにはちみつかけて宇治金時のせて食べさせられてる感じ
インスタに写真を投稿するたびにネットではニュースになり、とにかく話題性の提供に事欠かなかったKoki,。
芸能界に2世タレントは数多くおり、デビュー時には誰の子供かはだいたい認知されていますし、当然のように七光りが発動します。
デビュー時は補助として七光りを活用することもアリですが、やはり私たちが応援したいなーと思うのは、七光りを拒否して実力で頑張っている人たち。
佐藤浩市さんの息子の寛一郎さんは「実力で這い上がって来い」ですし、藤圭子の娘の宇多田ヒカルさんはもともと本人に天賦の才能がありました。
俳優や歌の才能はすぐに実力があるかどうかがわかりますが、モデルとなると、その才能を推測するのは困難です。
ですので、工藤静香さんはこのような「親の七光り物量作戦」とも言える力技に出たのでしょうが、確かにすこしやりすぎたかもしれません。
芸能界は厳しい実力の世界ですから、両親は心配してここまで「道筋」をつけたのでしょう。
当ブログのスタンスは「親の七光りは有効に活用しろ!!※ただし本人に実力がないと後で袋叩きに遭うぞ」なので、2018年は宣伝の年、と割り切って、もうそろそろ本人の実力が見てみたいです^^;。
Koki,さんは音楽の才能豊かとのことですし、来年はその「実力」を見せてもらいたいものです。
【参考】
koki,は可愛くない口元?口紅の選択ミスでイメージ戦略成功せず!
Kokiキムタクそっくり!誕生日や経歴について芸能界のサラブレット!
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