清水富美加(千眼美子)の現在は結婚逃げられた?レプロを見返す執念

清水富美加さんといえば、ちょうど2年前の2017年2月、数々のオファーを振り切って芸能界を引退、宗教団体「幸福の科学」に出家し、名前を「千眼美子」と改名したタレントさんですね。

将来を嘱望されていたかわいいタレントさんで、大きな話題になっていました。

ほっぺたがピチピチプリプリ、豊かな髪がゆらゆら揺れる様がたいへんな人気だったのに、恵まれた環境をすべてぶっちぎって宗教を選択したことが、周囲に大きなショックを与えました。

しばらく音沙汰がなく、てっきり寺院でお経でも読んでいるのかと思っていたのですが、芸能活動も並行していたようです。

最近映画を制作して宣伝されており、再びニュースになっています。

千眼美子さんについて調べました。

【参考】

ミタゾノの呪いが発動した女優3人の都市伝説を超えたジンクス

のん・能年玲奈を心から応援します!2019「いだてん」復活無理か




千眼美子(清水富美加)のプロフィール

まずは、基本的なプロフィールを確認。

本 名 清水富美加(しみず・ふみか)
法 名 千眼美子(せんげん・よしこ)
生年月日 1994年12月2日(2019年で25歳)
中 学 日本大学第三中学
高 校 堀越高等学校(中退、通信制へ)
職 業 宗教家
女優、ファッションモデル、歌手
ジャンル テレビドラマ、映画

そもそも、千眼美子(清水富美加)さんは、どのようにして宗教の道を目指すようになったのでしょう?

本人は家族の影響と話していますが、生い立ちとしては1994年に三姉妹の末っ子として生まれで、両親と姉2人を含めた5人家族。

中学2年生の時に渋谷で、芸能事務所のレプロエンタテイメイトさんにスカウトされたことをきっかけに、芸能界入りします。

これはもう、王道の話ですね。あれだけかわゆいとねー。スカウトマンもプロですからねー。

そういえば、のん(能年玲奈)さんもレプロでしたっけ。

2011年に「仮面ライダーフォーゼ」のヒロイン役を演じ、話題になりました。

とろけるような甘い顔立ちなのに大胆な演技で、とっても可愛かったことを覚えていますが、この仕事があまりに忙しくて高校を中退、通信制に切り替えています。

その後も躍進めざましく、映画やドラマで千眼さんの名前を見ない日はないのでは?なんて思うくらいの活躍でしたっけ。

朝ドラ『まれ』にも蔵本一子役で出演し、『家政婦のミタゾノ』も大評判。

これからの女優として最も期待されて、さあこれから売り出すぞおおおおと事務所が鼻息も荒く息巻いてた矢先に、なんと出家が決まります。

もともと両親が幸福の科学信者だったため、幼い頃から教えを唱えられていたし、2人のお姉さんも幸福の科学信者、ということでなるべくしてなったと言わざるを得ないような感じですね……。

さらに、家族仲がとてもよかったと言われている千眼さん一家ですが、芸能活動が華々しくなり始めた頃に両親が離婚。

理由は、父親の会社が倒産したことにより、数千万円の借金を抱えたという噂です。

真相はわかりませんが、お金の問題ってどれだけ家族仲が良かったとしても、不仲の原因になっちゃうんですよね……もうどうしようもない。

離婚後も両親ともに熱心な幸福の科学信者ということは変わりはありませんし、千眼さんは、現在も両親とそれぞれ仲が良いとコメントしています。

千眼美子さんの出家の原因は事務所の締めつけ

父親の倒産や両親の離婚という環境は、きっと千眼美子(清水富美加)さんをたいへん落ち込ませたことでしょう。

そんな時、救いの手を差し伸べたのが、幸福の科学だったのかもしれません。

千眼んが出家をすると決めた経緯は、かなり闇の深いもの。

大きなきっかけは千眼さんが書いた本『全部、言っちゃうね。』にも書かれていますが、

『心も体もいつ死んでも良いと思っていた時、それはおかしいと言ってくれたのが幸福の科学の人』

だったというわけです。ぐ、ぐぬぬ……。

そして「自分を守ってくれた人のために生きていきたい」と思うようになり、出家を決意したとのこと。

どうして、活躍めざましい時期での出家だったのか?というと「今やめないと本当に死ぬかもしれなかった」からと話しているんですよ。

なかなか物騒な話ですが、なぜそこまで千眼さんが追い込まれたのかというと、事務所とのトラブルが原因です。

まず、芸能界デビューから2014年途中まで、月収5万円だったことが原因の1つと言われています(°д°)。

いやー芸能事務所って、タレントさんが一人前になるまでのレッスン代や、生活費をまとめて全ぜーんぶ面倒見ているものですから、先行投資的な状態になり、経費はどうしても「出世払い」になってしまうのはわかるんですよ。

でも、5万円はないでしょ5万円は。

また、『仮面ライダーフォーゼ』の撮影は早朝から深夜にまで及びましたが、送迎なしで自費で帰宅するありさまで、「タレントを守る」が至上命題の芸能事務所が仕事してないじゃんよ。

おかしなファンに襲われでもしたらどうするの。

このように冷遇をされるようになったのも、契約当初に月収5万円というやっすい金額に対して抗議をしたため。

そこで事務所はどれだけクライアントから仕事依頼がきても、千眼さんには仕事は回さずに断り続けていたとか。

こんなんだからのん(能年玲奈)にも逃げられるんだよ。ぜんぜん学習してないんですね。すごい状況が似てます。

千眼さんの代表作である『仮面ライダーフォーゼ』も、千眼さん自身がオーディションを受けて勝ち取った役なので、忙しくても何のフォローもないのはなんとなく理解できます。

その後、2015年にNHK朝ドラ出演が決まると年収1000万円に手が届き、やっと売れっ子にふさわしい額になったようですが……。

しかし、当初の事務所からのひどい仕打ちは千眼さんの心に今に見ていろ深い傷を刻んだことは間違いないことでしょう。

その他にも水着での撮影や自分の良心に反する役柄を演じさせられたり、握手会をさせられたり()と、心はどんどん疲れていきました。

そこで幸福の科学の人に話をしたところ、温かい言葉をかけられて出家に心が傾いていき、神のために生きることを決意するに至ったということのようです。

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千眼美子の出家後の作品は?

千眼さんが芸能界を引退することが決まったのは2017年2月。

売れっ子だった千眼さんが関わった番組等は多く、

「にじいろゾーン」欠席、

「シブヤノオト」欠席、

「清水富美加 みなぎるPM」打ち切り&お蔵入り、

「オトナヘノベル」と「龍の歯医者」はそのまま放送、

映画「泥棒役者」は降板、

雑誌コラムは打ち切り、

映画「ごっこ」は3年越しで2018年にやっと公開

という、多方面に大きな影響を及ぼしました。

出家して1年経過した2018年2月から、千眼さんは芸能活動を再開し、現在、幸福の科学主催のイベントで歌を歌ったり、映画に出るなどしてます。

え?女優してるの?と思うかもしれませんが幸福の科学制作の映画なので、出演者も全員幸福の科学信者です。

映画『さらば青春、されど青春。』で主演

千眼さん復帰第1号作品は映画。

幸福の科学総裁の大川隆法氏が製作・原案を手がけ、神々とコンタクトを取ることができる青年とその恋人との恋愛模様を描いています。

2018年5月に公開され、主演は千眼美子さんと、大川宏洋氏(大川隆法氏の長男で、俳優)。

千眼さんが出家して初の作品となった今作品については、

自分は何に青春をささげるのか? 自分の使命はなんなのだろうか? 流れてくる時間がいとおしく感じる、本当にいちばん大切な映画になりました。

と、意欲的なコメントを発表しています。

アニメ『宇宙の法-黎明編-』で声優

幸福の科学総裁・大川隆法氏が製作・原案を手がけるアニメ『宇宙の法-黎明編-』で、女優復帰後初めて声優を務めました。

映画『僕の彼女は魔法使い』で主演

2019年2月22日公開の、幸福の科学総裁の大川隆法氏が(以下略)で、千眼さんが主演。

人びとの幸せを奪い去る黒魔術の脅威から、“愛の魔法”で世界を守る白の魔法使い・風花役を演じます。

関係者はすべて幸福の科学関連で構成されていて、宗教ちっくな素人映画っぽさが残っているのかと思ってましたが、けっこう質が高いです。

集客は順調で、もちろんそのカラクリは、「幸福の科学」関係者が自前の信者にチケットを売り込んでいるから。

そのため、複数枚のチケットを抱えた信者たちが、同じ劇場で繰り返し繰り返し鑑賞しているということで、まさに自分の足を食べるタコの図。

まあ、ご苦労さんです・・・・・・。

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千眼美子の結婚相手は?

出家した千眼さんは今後、恋愛や結婚すると思いますが、どうやら結婚相手は幸福の科学総裁である大川氏が決めるというような噂が出てます。

大川氏は千眼さんが出家する際に「覚悟してを決めなさい」伝えたと言われていて、言葉の真意が気になります((((;゚Д゚))))どんな覚悟だ。

どうも「幸福の科学のために生きなさい」という意味のようです。

そこで結婚相手の候補になったのは、大川氏の息子さん!

長男で、映画『さらば青春、されど青春。』で共演した大川宏洋氏(31)と言われており、たしかに2人が結婚すれば、幸福の科学はさらなる進化をとげそうです。

でも、その話は大川氏の息子さんが断った様子。

父から『彼女と結婚しなさい』と言われましたが、どうしても彼女との結婚を受け入れられませんでした。

最終的に、同年11月18日、結婚しませんと断ると、父は怒り狂いました。

僕と結婚させるため、彼女に芸能事務所を辞めさせたのに、メンツを潰されたと感じたのでしょう。

<大川隆法長男が語る「『幸福の科学』決別の理由は清水富美加との“結婚強制”」 より>

自分の人生を生きたい大川宏洋氏は、そのまま幸福の科学と決別したと本人が話しています。

本当のことだとしたら、かなりすごいことです。

大川宏洋氏はほかにも、千眼さんについて以下のように評しています。

二面性があるから信用できない、というのが結婚を拒んだ理由のようでした。

表向きはニコニコしているそうですが、映画の撮影中、撮影スタッフの陰口を言うなど、裏表の激しい性格を見て、一緒に生活できないと感じたとか。

また、教団の基本となる経典『悪霊撃退の祈り』を清水が読んでないことも宏洋氏は記事で明かしています。

ひどい言われようですが、教団内で出世するならこれはもったいないなー。

もともと性格が微妙だったのか、それとも芸能界に入ってから辛いことがあったため、歪んでしまったのでしょうか。

ですがこれからも、千眼さんの結婚相手候補として、教団の中からいろいろな男性が浮上するかもしれませんね。

千眼さんにとって、安らげる人だといいのですが。

まとめ:芸能界の悪癖の怨霊

西原理恵子さんの漫画『ダーリンは70歳』(小学館)の中に、彼女の恋人である高須クリニックの高須克弥院長がよく描かれています。

その中に、おそらくは芸能界の枕営業と思われるエピソードがあり、高須院長がある起業家?から、タレントの卵を「手土産」として紹介されています。

そのタレントの顔が恋人の西原さんとそっくりで、年齢も当時の清水富美加さんと一致することなどから、「それは千眼さんだったのでは?」という噂がネットでありました。

う、うわあ…^^;。

これはもう、巨大宗教組織をバッグにつけた、レプロに対する千眼さんの宣戦布告なのでは……。

幸福の科学は、誰もが望めば「出家」できるわけではありません。

教団側に選別された、ごく限られたひとにぎりのエリート層が「出家」できます。

千眼さんは演技は好きなようなので、信じるものと好きなもの、そして安心して仕事ができる環境に囲まれて、今はきっと幸せなんだろうなと感じます。

【参考】

ミタゾノの呪いが発動した女優3人の都市伝説を超えたジンクス

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