剛力彩芽はなぜ嫌われる?ブサイクなのに輝いてしまう悲劇のタレント


最近、インスタで素顔が公開されましたね(すぐ削除されたようですが)。

正直に言いますが、この素顔の笑顔を見るまで、管理人は剛力彩芽さんがあまり好きではありませんでした。

なんというのか…まっとうにアイドルや女優としてやっていくには、決定的なものが欠けている人なのに、なぜかずっと中央のポジションに立ちつづけているから。

彼女をテレビ画面で眺めているだけで立場と実力のギャップによる違和感をどうしても感じてしまい、テレビの前では居心地が悪かったからです。

彼女が嫌われる理由、それはもうシンプルです。

美人ではないから

かつ

未熟な芸をえんえんと垂れ流しているから

これだけなんです。

視聴者だってバカではありません。

美しくないものを頻繁に見せられて不快に思わない人はごくごくごくごく少数派です。

テレビに出る以上、美しくあること、美人であることは最低必須条件なのです。

昔のすっぴん画像を見ると、整形しているのはわかるのですが、幼いころから「目立ちたい」という欲求を持っていた彼女にとっては、目的のためなら整形手術くらいどうってことないでしょう。

整形手術くらいかなりの芸能人が経験済みでしょうし。

それにしても最近の状態があまりに見ていられなくなったので、剛力彩芽さんのことについて記事にしたいと思います。

【参考記事】

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剛力彩芽さんの基本プロフィール


本  名:剛力彩芽(ごうりき あやめ)

生年月日:1992年8月27日(2018年で25歳)

出 生 地 :神奈川県横浜市保土ケ谷区

身  長:162 cm

血 液 型 :O型

事 務 所 :オスカープロモーション

最初に知ったときはびっくりしましたが、「剛力彩芽」って本名だったんですね。

全国で20世帯以下といわれる“稀少名字”。

剛力本人は神奈川県出身ですが、「剛力」姓は静岡県三島市の限られた地域の名字。

“ごうりき”とは山伏や修験者に従って荷物を運ぶ人のことで、「強力」と書く場合が多いという。

少し歴史的な領域に踏み込んで言えば、剛力さんはつまりルーツが下働きの階層の人ということになります。

もう少し女性らしい柔らかい芸名をつけて、何かムードのある音感を視聴者に対して流すよう配慮すれば良かったのではないかと思うのですが、本人はこの剛力姓をいたく気に入っています。

なんでも「一度で覚えてもらえるラッキーネーム」だとか。

わざわざそういうルーツのある名字を使うということは、「自分は社会の脇役です」ということを受け入れ、それをアピールしていることと同様です。

察しのいい人ならこの「剛力」という名字にどんな意味が込められているかを見当つけて本人のステイタスに結び付けてしまうでしょう。

そうでなくても、ネットで調べればすぐにわかってしまいますし、意外とその人の印象を左右します。

少なくとも美しさと華やかさを売り物にしていく女性タレントにとって、あんまりいい名字ではありません。もーちょっとムードを込めないと。

正直言って私も、最初に剛力彩芽さんの名前を見たとき、確かにインパクトはある名前なので一発で覚えられたことは剛力さん自身の思惑通りだったのですが、印象としてはあまり心地よいものではありませんでした。

「決して主役にふさわしくない能力の人が中央に立つ違和感」のようなものを、どこかに感じます。

しかも「ごうりき」って……響きに変に強く硬いパンチありませんか?妙に。

そういうパンチのある音の響きも、昔のロングヘアと合わさったスタイルなら、女性らしい外観と男性らしい名前のギャップがかえって魅力的に際立ったと思うのですが、18歳の時のテレビドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」出演時に、バッサリと髪を切ってショートヘアに。

お世辞にも美しいとは言えない容姿と、剛力という字面の強さと響きの硬さをカバーくれていた髪を、ばっさり取り払ってしまったのです。

後に残ったのは何でしょうか?

・美しくない容姿

・硬くかわいげのない名前

・男の子のようなスレンダーな身体

……

「女性らしさ」をすべて取り除いたことで、あらゆる「カド」がむき出しになり、剛力さんは手加減しなくてもいい存在として認識され、まともにバッシングを浴びせられるようになったのです。

「女性らしさ」というのは現代では性差別とまで言われるようになりましたが、やっぱり女性が世の中を渡っていくためには、必要な要素です。

世間って、マナーを身につけた穏やかな柔らかさを演出する女性には、一定の敬意を払うものですからね。


それを自ら捨てちゃったんだから……。

その現実を、端的に表現してくれた画像がこちら。↓↓↓
goriki_fixw_234.jpg
漫画「キン肉マン」の作者で知られるゆでたまごさんが手掛けた、2015年4月に発売された、剛力彩芽さんの1stアルバム「剛力彩芽」の初回生産限定盤B Typeのジャケットイラストです。

ゆでたまごさんって絵が下手ですけど^^;、やっぱり芸術家の一人として「女性性」をすべてそぎ落とし、残った要素のみむき出しになってしまった剛力彩芽さんを非常にシンボリックに表現しています。

うん、これじゃあ「いくら叩いてもこいつなら大丈夫」って思われてしまうのも無理はありません。

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明るく前向きなのはいいことだけど実力あることが前提

あらゆる女性らしさを捨てた剛力さんは、世間に向かって「私に余計な手加減は無用です」と宣言したようなものです。

このセリフに実力が伴っていれば問題はまだ少なかったのですが、何を考えたのかオスカープロモーションは、剛力さんをほぼ何の訓練も施さず素人同然の状態であらゆる媒体で使いまくりました。

その後の剛力さんの怪進撃はとどまるところがありません。

・2012年の映画「プロメテウス」吹き替え版のヒロイン役を剛力さんが担当。セリフが棒読みで映画ファンをげんなりさせる。

・2013年放映の「ミュージックステーション」で剛力さんが自分の新曲を生声で披露。音程ははずれている、激しいダンスで途中で息切れ、サビの部分で声が出ない、発声もなっていないなどなどなど、放送事故レベルとして話題になりました。

・演技が下手なのは言わずもがな。2017年放映のドラマ「女囚セブン」で多少の改善は見られたものの、女優とまでは言えないレベル。この番組も深夜枠で、メインの時間帯ではありませんでしたね。

特に「Mステ」の時の剛力さんは、私はリアルタイムで見ており、その後動画でも何度か見直しましたが(現在、動画は全削除)、どんな素人にも一発でわかるひどい放送でした。

生声から早い段階で口パクに切り替わったのが、私でもはっきりとわかったくらいのひどさです。

はっきりいって「デビューさせてはいけないレベル」。

逆に剛力さんを気の毒に思ったものです、こんな素人同然の状態で人気番組に出してさらし者にするんなんて、芸能事務所ってなんて残酷なことするんだろうと。


↑↑↑最初からもう怪しい…画像粗くてちょっとわかりづらいけど途中からCDに切り替わったので、声がはっきり安定してます。

なんだろう、剛力さんが事務所サイドを怒らせたのかな?と思ったくらいです。そしてこんな仕打ちをされてしまったのかと。

「素人らしさ」を売りにした戦略だったのかもしれませんが、オスカープロダクションがゴリ押ししたため、その未熟な芸が繰り返し繰り返し放映されたため、不快値が視聴者の許容ラインを超えてしまったのです。

ゆえに剛力彩芽さんは、視聴者に与えるダメージがあらゆる意味でとにかくハンパない人と認識されてしまいました。

さらに一番反感を買っているのがこの部分ですが、


剛力さんは、自分を全肯定していて反省・努力を全くしていない。

剛力さんはデビュー当時から「自分が好き」「自分の顔も好き」「自分の全部が好き」と言っていて、ものすごいポジティブ思考。

この精神面のタフネスがものすごく、しかもぶれません。

この心の強さがなければタレントなんてやっていけないんだろうなとは思うのですが、もう少し自省してほしいものです。

ああいうレベルの歌をお茶の間に流しておいて、見てください剛力さんの動画の輝く笑顔を。

しかも、2018年の現在に至るまで、歌唱力・演技・滑舌など、タレントとしての基本スキルについてはあんまり改善されておりません。

「素人っぽさ」が許されるのも、本人が裏で地道に努力していてこそなのですが、何年たっても向上しない。

こんなんでなぜ今まで消えていないのかというと「ギャラが安いから使いやすい(美人ではなく、芸も未熟だから当然)」「能力は低いが性格がいい。スタッフや共演者の受けがいい」という理由があるようです。

確かに、まともに努力している同業者に嫌われるのも当然です。

美しくない上に芸もないのに性格だけはいい様子ですから「媚びてる」くらい言われるのは仕方ありません。業界のおえらいさんの挽きたてはあるタイプなんでしょうね。

世の中に自信がない人が多い中、「自分が好き!」と言い切れる人は、近くにいる人を元気づけますし、場を明るくします。

しかし、それも基本的な実力があってこそということを、25歳になった剛力さんは、どこまで理解できているのでしょうか……。

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「家政婦のミタゾノ」は良かった

あらゆる媒体の露出は、2014年頃でいったん激減しています。

しかし最近「家政婦のミタゾノ」でちょこちょこ見るようになってきましたが、このドラマは成功だと思います。

なぜなら、剛力さんが主役じゃないから。わき役に徹しているからです。

未熟な芸から発されるダメージ光線が、わき役であることで緩和されるから。

そしてあの独特のくせのある顔立ちが、主役を一歩引いた「わき役」という立ち位置からならば、何とも言えない小気味よく絶妙な存在感を感じさせるんです。


微妙な演技の下手さが、さらに深夜枠にうってつけなのです。 

剛力さんには平成の次の世を代表する「名わき役」のポジションを狙ってほしいものです。そういえば女性の名わき役って少ないかも。

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不快感を逆手に取った売り出し方?

一般の視聴者がテレビに求めるのは刺激もありますが、根本的にはやっぱり癒しです。

その日1日の疲れを緩め、緊張をほぐして安らぎたいんです。手段は美人でもイケメンでもお笑いでもいいからリラックスしたいんです。身体と精神を回復したいんです。

わざわざ不快なものを見て神経を消耗したくないんです。

剛力さんは、本来の性格は明るくて楽しそうな女の子なので、近くにいたら良い人かと思いますが、全然美人でも可愛いくもない。

だから、テレビ媒体で延々と見せられても嬉しくも何ともない。けれどもなぜか不思議と覚えやすいし忘れられない。



ある意味、視聴者に「中毒を起こさせる人」なんですね。視聴者の注目を集めてしまうパワーがある。だからタレント生命を保ってる。

集中的に露出してゴリ押しし、快不快を度外視した単純なエネルギー数値としての「ショック度」のみならば、良くも悪くもうってつけの人なのです剛力さんは。



思わず画面に目が引き寄せられる顔をしています。

しかしこれでは剛力さんはただの道化にすぎません。これでは看板のみ女優という名目の「お笑い芸人」と何ら変わりがない扱いではないでしょうか。

一番気の毒なのは、それに本人が気づいていないこと。

最初からではないと思いますが、事務所は全部計算してこんな売り出し方やってるのかな……と思われても仕方がないレベル。

冷静に見ればすでに「ゲテモノカテゴリ」です。

顔と名前が視聴者に浸透すれば後はどうとでもなると思ったのかもしれませんが……2世タレントだって親の七光りではやっていけない芸能界、美しさも実力もないタレントにどうやって生き残っていけというのでしょうか。

「あまりの地に足のついてなさ」を見られ、そのたびに注目され笑われること自体がネタになっているということでしょうか…。

何かの違和感を客観的に感じる視聴者と、現実を直視せずどこまでも自分大好き前向きピュアな剛力さんとの温度差が、「滑稽タレント」としてブランディングされ、かえって衆目を浴びるという循環になっているような…。

ちゃんと物事を見る目を持っている視聴者の、同情票も実はかなりあると思うんです。

そこまで計算しているのなら、オスカープロモーションさんは期せずして、今までに存在しえなかったタイプの超一流のピエロを作ってしまったということになります。

まとめ:源氏物語でいえば末摘花ポジションか

ZOZOTOWNの前澤社長との熱愛報道が連日報道されていますね。

オスカープロモーションの「25歳までは恋愛せずに仕事に専念する」という鉄の掟が時効になったとたんのニュースでした。

しかし相手は海千山千のおじさんです。さんまさんが心配しています。

管理人も心配です……(タレントとしての努力をしているようには見えないので)本業に専念していない実力不足のタレントを、前澤社長ほどのこれまたくせの強い人物が、どこまで本気で相手をするものだろうか。非常に疑問です。

面白がられているにきまってます。

結婚して芸能界を引退するつもりなのでしょうか。

自分に対して非常にポジティブで、しかも共演者の受けも良いということは、ピュアなんでしょうね。

アンチも多いですが、ファンも多いのはこの部分が魅力的だからでしょう。

どこまでも純粋で前に進むだけ。

しかし、世の中それだけで進むとと笑われてしまうんです。

自分の立場を客観的に計算できないアホと同じ。

「タレントの世間知らずの滑稽さ」で売る方法なら、これ以上の宣伝はないくらいの話題性です。

自業自得の面もあるけれど、そろそろ気付いてほしいです。

冒頭で挙げた写真の笑顔が本当にかわいらしくて素敵なだけに、心配です。

たぶん「恋は盲目」状態なだけだろうとは思いますが、見ていて本当にハラハラしますので、ピエロをやめて、現実に戻ってきてほしいです。いろんな意味で。

管理人は剛力さんの本気を出した芸を見てみたいです。

【参考記事】

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